2023.12.24

モラント復帰で2連勝のグリズリーズ、ブランドン・クラークが来年2月に復帰か？

アキレス腱断裂で離脱中のクラーク（右）[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　メンフィス・グリズリーズは12月23日（現地時間22日、日付は以下同）を終えた時点でウェスタン・カンファレンス13位の8勝19敗に低迷も、徐々に状況は好転しつつある。

　オールスターガードのジャ・モラントが25試合の出場停止処分を終え、20日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で復帰すると、さっそく34得点6リバウンド8アシスト2スティールの大暴れで勝利を飾り、チームは22日のインディアナ・ペイサーズ戦も制して2連勝。

　チームはスティーブン・アダムズこそシーズン全休で、ルーク・ケナード、デリック・ローズがケガで離脱しているものの、足首捻挫で欠場が続いていたマーカス・スマートが復帰に近づいており、21日には新たに朗報が届いた。

　今年3月4日のデンバー・ナゲッツ戦でアキレス腱を断裂していたブランドン・クラークが、2024年のオールスターブレイク付近で復帰する見込みと本人が『Andscape』のマーク・J・スピアーズ記者へ語ったと報じられた。

　この日クラークはワークアウト中にケガをしてから初となるボースハンドダンクをたたき込み、柔らかいシュートタッチでフローターも決めており、復帰に向けて着々とトレーニングを進めていた。

　203センチ97キロのクラークは、キャリア4年目を終えた27歳のパワーフォワード。昨シーズンも56試合の出場で平均19.5分10.0得点5.5リバウンド1.3アシストにフィールドゴール成功率65.6パーセントをマーク。

　今シーズンのオールスターブレイクは、2024年2月17日から22日までの6日間。その前後でクラークが復帰となれば、グリズリーズのフロントコートは明らかに戦力アップとなるだけに、この男の復帰も楽しみに待ちたいところだ。

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