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12月25日、大会3日目を迎えた「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」では、女子3回戦の8ゲームが開催された。その8試合で個人として高いスタッツを記録した選手は誰なのか、得点、リバウンド、アシストの各項目でトップ3の数字をマークした選手を紹介する。
■得点ランキング
1位:37得点 ディマロ ジェシカ(京都精華学園高校/3回戦・県立下妻第一高校戦)
2位:33得点 大山瑚南菜(札幌山の手高校/3回戦・県立足羽高校戦)
3位:30得点 角陽菜多(千葉経済大学附属高校/3回戦・土浦日本大学高校戦)
前回大会優勝・京都精華学園の得点源であるディマロ ジェシカがトップに。188センチの高さを誇る3年生センターは第1クォーターだけで14得点を挙げて、試合の主導権を握ることに大きく貢献。フリースローも与えられた5本をノーミスで成功させるなどシュートの正確性も光った。
■リバウンドランキング
1位:20リバウンド チャラウ アミ(東海大学付属福岡高校/3回戦・鵠沼高校戦)
2位:18リバウンド 三輪美良々(大阪薫英女学院高校/3回戦・東海大学付属諏訪高校戦)
3位:17リバウンド 檜物夏奈(県立足羽高校/3回戦・札幌山の手高校戦)
1回戦でリバウンド部門1位になった東海大学付属福岡高校のチャラウ アミが再び1位に立った。1回戦の時と同様に20本中オフェンスリバウンドが7本と、攻守両面におけるチームへの貢献が光った。この試合では19得点も記録しており、ダブルダブルを達成している。
■アシストランキング
1位:6アシスト 田中こころ(桜花学園高校/3回戦・京都両洋高校戦)
1位:6アシスト 堀内桜花(京都精華学園高校/3回戦・県立下妻第一高校戦)
3位:5アシスト 絈野夏海(岐阜女子高校/3回戦・日本航空高校戦)
桜花学園の田中こころと京都精華学園の堀内桜花が6アシストで同率1位に。それぞれのチームでキャプテンも務める2人、田中は21得点と自らの得点でもチームを盛り立て、堀内は8得点7リバウンドとオールラウンドな活躍が光った。また、ともにターンオーバーは「0」と正確なプレーでオフェンスをけん引した点も特筆に値する。