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ウインターカップ連覇を目指す開志国際[写真]=バスケットボールキング
12月26日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会4日目を迎え、東京体育館で行われた男子3回戦で開志国際高校(新潟県)と羽黒高校(山形県)が対戦した。
第1クォーター序盤は両チームともにロースコアの重い立ち上がりとなったものの、羽黒の連続3ポイントに触発されるように、開志国際が10-0のランで最初の10分を締めくくり主導権を奪取。開志国際は8点リードで迎えた第2クォーターにも15-0のランで突き放すと、大量リードを奪った後半も危なげない試合運びで圧倒。最終スコア101-71で3回戦を突破した。
初戦を上回る得点を叩き出した開志国際は、ネブフィ ケルビン シェミリーが24得点21リバウンドでダブルダブルを記録し、今年3月に琉球ゴールデンキングスの特別指定選手としてBリーグデビューを果たした2年生ガードの平良宗龍も3本の3ポイントを含む20得点を挙げた。
一方、羽黒は過去2戦合計10本の3ポイントを含む49得点を挙げていたU19日本代表の小川瑛次郎が18得点と奮闘したが3回戦敗退。最後は高さで上回る優勝候補の壁に阻まれた。
開志国際の次戦は27日に東京体育館・メインコートで行われる第6試合。八王子学園八王子(東京都)を破った藤枝明誠高校(静岡県)と対戦する。
■ウインターカップ2023・男子3回戦
<東京体育館・Oricoコート>
開志国際 - 羽黒
開志|29|34|28|10|=101
羽黒|21|14|14|22|=71