2023.12.26

福大大濠が京都精華を下し準々決勝進出…U16日本代表の髙田将吾ら主力が躍動/ウインターカップ2023

福大大濠のエースナンバーを背負う髙田将吾[写真]=兼子愼一郎
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 12月26日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会4日目を迎え、東京体育館で行われた男子3回戦で福岡大学附属大濠高校(福岡県)と京都精華学園高校(京都府)が対戦した。

 2大会ぶりの優勝を目指す福大大濠は、第2クォーターに一時8点ビハインドとなるなど
、初出場初勝利から勢いに乗る京都精華学園に接戦に持ち込まれたものの、第3クォーターに入り、広瀬孝一がオフェンスをけん引しリード拡大。11点差をつけて迎えた最終第4クォーターも寄せ付けず、最終スコア91-62で準々決勝進出を決めた。

 福大大濠は初戦で不発だったU16日本代表の髙田将吾がチームした19得点を挙げ、渡邊伶音、広瀬孝一、湧川裕斗といった主力選手が揃って2桁得点をマーク。京都精華学園は藤内翔真がゲームハイの23得点と奮闘したが、最後は厚い選手層を誇る強豪に地力の差を見せつけられた。

 勝利した福大大濠の次戦は27日に東京体育館・メインコートで行われる第4試合。育英高校(兵庫県)を下した美濃加茂高校(岐阜県)と対戦する。

■ウインターカップ2023・男子3回戦
<東京体育館・ZTEコート>
京都精華学園 - 福岡大学附属大濠
京精|19|18|12|13|=62
大濠|23|21|26|21|=91

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