2023.12.25

福大大濠が後半に福島東稜を突き放して3回戦へ…湧川裕斗が35得点の活躍/ウインターカップ2023

前半は苦しみながらも、勝利を手にした福大大濠 [写真]=兼子愼一郎
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 12月25日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会3日目を迎え、東京体育館で行われた男子2回戦で福島東稜高校(福島県)と福岡大学附属大濠高校(福岡県)が対戦した。

 第1クォーターでは福島東稜のアデバヨ オニロルワジョセフが10得点、福大大濠の湧川裕斗が12得点と、それぞれ活躍し、18-18の同点で終える。第2クォーターでも一進一退の攻防が続き、福大大濠が31-30とわずかにリードして試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、湧川が16得点と躍動すると、福大大濠が52-43とリードを拡大。勝負の第4クォーター、攻撃の手を緩めない福大大濠はジリジリと点差を広げ、最後は71-52で勝利を飾った。

 3回戦へ進出した福大大濠は、湧川が35得点5リバウンド、渡邊伶音が15得点15リバウンドをマーク。一方の福島東稜は、オニロルワジョセフが19得点9リバウンド、加藤旭陽が11得点と奮闘した。

■ウインターカップ2023・男子2回戦
福島東稜 52-71 福岡大学附属大濠
福島東稜|18|12|13| 9|=52
福大大濠|18|13|21|19|=71

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