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驚異のパフォーマンスを見せたオルワペルミ・ジェラマイア［写真］＝兼子愼一郎
12月25日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会3日目を迎え、東京体育館で行われた男子2回戦で日本航空高校（山梨県）と高岡第一高校（富山県）が対戦した。
試合開始から12－0のランを作った日本航空は、中西哲太を中心に得点を重ね、30－16で第1クォーターを終える。しかし、第2クォーターでは、高岡第一の能登奏に10得点を奪われ、48－44と点差を詰められて試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、オルワペルミ・ジェラマイアが得点を伸ばすと、日本航空が15－0のランを作るなど猛攻を仕掛け、77－63と再びリードを拡大。第4クォーターでも攻撃の手を緩めなかった日本航空が、98－78で勝利を飾った。
3回戦へ進出した日本航空は、ジェラマイアが33得点31リバウンドと大車輪の活躍。さらに、藤野仁喜が16得点、中西が14得点、福岡恭輔が13得点、大道一歩が10得点5アシストをマークした。
一方の高岡第一は、笹倉快斗が39得点9リバウンド3スティール、能登が16得点9リバウンドと奮闘した。
■ウインターカップ2023・男子2回戦
日本航空 98－78 高岡第一
日本航空｜30｜18｜29｜21｜＝98
高岡第一｜16｜28｜19｜15｜＝78
