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決勝進出を果たした福大大濠[写真]=伊藤大允
12月28日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会6日目を迎え、東京体育館で行われた男子準決勝で福岡大学附属大濠高校(福岡県)と土浦日本大学高校(茨城県)が対戦した。
立ち上がりは互角の展開となるなか、試合が動いたのは第2クォーター。福大大濠は見竹怜を中心に19得点を挙げつつ、守っては土浦日大の得点を9点に抑え、33-22と2ケタのリードを手にして後半へ。
しかし、第3クォーターは土浦日大が追い上げる展開に。齋藤翔太の3ポイントなどで一時は3点差まで詰め寄ることに成功する。それでも、福大大濠は第4クォーターに入ると再び点差を引き離しにかかる。渡邊伶音や髙田将吾の得点で点差はまたも2ケタまで開き、そのまま追い付かせることなくタイムアップ。最終スコア71-57で福大大濠が2年ぶり4回目の優勝に王手をかけた。
決勝進出を果たした福大大濠は渡邊が22得点14リバウンド、髙田が18得点をマーク。一方の土浦日大は北條勇吹が15得点、大川亜哩が12得点をマークした。
■ウインターカップ2023・男子準決勝
<東京体育館・カップヌードルコート>
土浦日本大学 57-71 福岡大学附属大濠
土浦日大|13| 9|18|17|=57
福大大濠|14|19|13|25|=71