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京都精華学園が2年連続の夏冬連覇という偉業を達成した[写真]=伊藤大允
12月28日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会6日目を迎え、東京体育館で行われた女子決勝で京都精華学園高校(京都府)と岐阜女子高校(岐阜県)が対戦した。
前半は京都精華学園のペースで試合が進行。ディマロ ジェシカを中心にスコアを重ね、18-13で第1クォーターを終えると、続く第2クォーターは岐阜女子の得点を11点に抑えることに成功。36-24とさらに点差を広げてハーフタイムに突入。
最後の10分間も絈野の3ポイントを軸に追いかける岐阜女子。しかし、京都精華学園は要所で堀内桜花やジェシカが得点し、容易には追い付かせない。試合時間残り1分3秒には堀内のアシストから八木悠香が得点し、点差は6点に拡大。その後も岐阜女子の反撃を凌ぎ切った京都精華学園が、最終スコア63-59で大会優勝を果たした。
2年連続の夏冬連覇と「U18日清食品トップリーグ2023」も含めた高校3冠を達成した京都精華学園。個人スタッツを見ると、堀内が13得点10リバウンド8アシスト、八木が13得点9リバウンド、ジェシカが26得点13リバウンドを記録。岐阜女子は絈野が8本の3ポイントを含む31得点を挙げるも、あと一歩勝利には届かなかった。
■ウインターカップ2023・女子決勝
<東京体育館・カップヌードルコート>
京都精華学園 63-59 岐阜女子
京都精華|18|18|13|14|=63
岐阜女子|13|11|23|12|=59