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3ポイントの名手として注目を集めた絈野[写真]=伊藤大允
12月28日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子決勝が開催され、京都精華学園高校(京都府)が岐阜女子高校(岐阜県)を破り優勝を果たした。
敗れはしたものの、この試合でゲームハイの31得点を記録したのが岐阜女子の絈野夏海。17本中8本の3ポイントを成功させ、京都精華をギリギリまで追い詰めた。
この結果、絈野の今大会における3ポイント成功数は27本に到達。2015年に安城学園高校の須田多恵、2006年に県立足羽高校の斉藤庸子が残した「24本」成功という記録を超えて、歴代最多記録を樹立した。
3ポイント成功率においても、42.9パーセント(63本中27本成功)と高確率を記録した絈野。今大会屈指のシューターが、悔しい敗戦を糧に今後どのようなキャリアを歩んでいくか注目だ。