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福岡対決を制した福岡第一がウインターカップ王者に [写真]=バスケットボールキング
12月29日に東京体育館で「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」男子決勝が行われ、福岡大学附属大濠高校(福岡県)と福岡第一高校(福岡県)が対戦した。
福岡大附属大濠は渡邊伶音、広瀬孝一、榎木璃旺、湧川裕斗、髙田将吾の5人が先発を務め、2年ぶり4度目の優勝に向かって試合に臨んだ。
一方、4年ぶり通算5度目の優勝を目指す福岡第一は世戸陸翔、崎濱秀斗、森田空翔、サー シェッハ、山口瑛司がスターティングファイブに名を連ねた。
試合開始から山口、崎濱、森田の連続得点で福岡第一が0-9のラン。福岡大附属大濠は広瀬や渡邊が得点を決めたものの、福岡第一の流れは続き、9-16で最初の10分間を終えた、
続く第2クォーターも引き続き福岡第一のペース。崎濱を中心に出場選手がバランスよく得点を稼げば、相手をわずか5得点に抑え、14-38と24点差で試合を折り返した。
第3クォーターは残り4分27秒を最後に福岡第一の得点がストップ。福岡大附属大濠は終盤に渡邊、髙田、三輪大和の得点で8-0のランに成功し。わずかに点差を詰め寄った。
最後の10分間も福岡大附属大濠が追い上げを見せるが、前半に大量リードを奪った福岡第一が逃げきり。53-63で勝利を収め、冬の頂点に立った。
■ウインターカップ2023・男子決勝
<東京体育館・カップヌードルコート>
福岡大学附属大濠 53-63 福岡第一
福大大濠|9|5|15|24|=53
福岡第一|16|22|14|11|=63