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開志国際がリベンジ果たしインハイ8強入り…前年王者の日本航空は3回戦敗退

開志国際の平良宗龍[写真]=佐々木啓次
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 8月6日、福岡県福岡市で開催されている「令和6年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の男子3回戦が照葉積水ハウスアリーナで行われ、開志国際高校(新潟県)が日本航空高校(山梨県)に83-65で勝利した。

 昨年のインターハイ準決勝と同じ顔合わせとなった一戦。この日は、苦杯を喫していた開志国際が立ち上がりから主導権を握った。第1クォーターから2桁点差をつけると、第2クォーターは27-10と攻守に圧倒し、開志国際28点リードで前半終了。ハーフタイム明けの第3クォーターこそ盛り返されたが、昨年の夏の王者、関東大会準優勝チームを相手に、危なげない試合運びで快勝した。

 開志国際は今大会の注目選手の一人でもある平良宗龍が、3ポイント5本を含む29得点と躍動。13得点14リバウンドのネブフィ ケルビン シェミリー、17得点の千保銀河、14得点7アシストの清水脩真といったスターター陣が2桁得点をマークした。

 一方、日本航空は、フル出場したオルワペルミ ジェラマイアが26得点23リバウンド、大道一歩16得点10リバウンド6アシスト、3ポイントを4本決めた中西哲太が14得点と存在感を示したが、試合巧者に弾き返され3回戦敗退。インターハイ連覇への夢が途絶えた。

 ベスト8進出となった開志国際は、明日7日13時20分から照葉積水ハウスアリーナにて行われる準々決勝第3試合で、阪南大学(大阪府)を下した美濃加茂(岐阜県)と対戦する。

■試合結果
<インハイ男子3回戦>
開志国際 83-65 日本航空
開志国際|25|27|13|18|=83
日本航空|14|10|23|18|=65

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