2024.09.16

インハイ準優勝の岐阜女子が京都両洋と激突…3点差の激闘制し白星発進/U18トップリーグ女子

今夏のIHでは決勝まで勝ち上がった岐阜女子/写真は福岡IHのもの[写真]=佐々木啓次
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 9月16日、日立柏体育館で「U18日清食品トップリーグ2024(女子)」が開催。今夏のインターハイで準優勝した岐阜女子高校(岐阜県)が京都両洋高校(京都府)と対戦した。

 岐阜女子は杉浦結菜が試合開始から好調なスコアリングを披露し、15-18と3点ビハインドで最初の10分間を終える。続く第2クォーター、三宅香菜が各所にアシストを配給していき、ディヤイ ネイのペイントアタックなどで逆転に成功。32-27と岐阜女子が5点を先行し、試合を折り返した。

 第3クォーターも岐阜女子はテンポ良く得点を重ね、相手のターンオーバーを見逃さず速攻につなげていく。第4クォーター突入時は47-46と1点差まで詰め寄られ、その後はリードチェンジが続く大接戦となったが、試合時間残り1分を切って安藤美優がフローターを沈めて2点をリード。そのまま京都両洋の攻撃を防ぎ切り、最終スコア61-58で岐阜女子が勝利を収めた。

 大会初戦を白星で飾った岐阜女子は、杉浦が17得点3リバウンド、ディヤイ ネイが16得点14リバウンド4スティール、安藤が13得点5リバウンドで勝利に貢献。連勝を逃した京都両洋は岡田彩葉が14得点9アシスト4スティール、ヴィクトリア ウビ オコイが10得点10リバウンドを記録している。

■試合結果
岐阜女子高校 61-58 京都両洋高校
岐阜女子|15|17|15|14|=61
京都両洋|18|9|19|12|=58

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