2020.09.03

東京Zの輪島射矢が女子バスケチーム「東京ヴェルディGOLD’S」のHCに就任…現役生活を続けながらの挑戦

選手として東京Zに所属する輪島[写真]=B.LEAGUE
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 9月3日、女子の日本社会人地域リーグに所属する「東京ヴェルディGOLD’S」は、輪島射矢が同クラブのヘッドコーチに就任したことを発表した。輪島はアースフレンズ東京Zで選手生活を続けながら、「東京ヴェルディGOLD’S」の指揮を執ることとなる。

 現在34歳の同選手は、176センチ78キロのシューティングガード。南イリノイ大学新潟校、サンタフェ・コミュニティ・カレッジ、アップルスポーツカレッジを経て、2009年にABA(アメリカン・バスケットボール・アソシエーション)のクラブに入団した。その後は山形ワイヴァンズ福島ファイヤーボンズ新潟アルビレックスBBなどに所属し、2018-19シーズン開幕前に東京Zへ加入。昨夏、EARTHFRIENDS.EXEメンバーとして参戦している3x3.EXE PREMIER2019の試合中に右膝の前十字靭帯断裂に加え、外側半月板と内側半月板を損傷。全治6カ月から9カ月と発表され、2019-20シーズンは不出場のまま終えた。

 今回の発表に際し、輪島は以下のようにコメントしている。

「この度、東京ヴェルディ Gold’s 女子バスケットボールチームのヘッドコーチに就任させていただきました。

 任命していただいたことを誇りに思うと同時に、身の引き締まる思いです。

 楽しみながら、そして真摯に常に向上を目指す彼女らのプレーを見て、このチームの力に少しでもなれるのであれば。という思いでこの度チームの活動に協力させていただくことになりました。

 また、私は現在アースフレンズ東京Zで現役のプロバスケットボール選手として活動させて頂いております。海外でのプレー経験やさまざまなリーグでの経験もあり、それらの経験や知識を選手やチームに還元、そして選手の力を最大限に引き出すサポートをし、常日頃、応援してくださっているVerdy Gold’sファンの皆さんに喜んで貰えるようチームと共に頑張って参りますので、宜しくお願いいたします」

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