2022.02.04

秋田の“フィジカルモンスター”がトップに…新たに日本代表に選んでほしい選手は?/アンケート結果

[写真]=B.LEAGUE
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「新たに日本代表に選んでほしい選手は?」

 2021年11月にトム・ホーバス新ヘッドコーチのもと、新たな船出を切ったバスケットボール男子日本代表。2022年2月末には、ホーバス体制として3戦目となるチャイニーズ・タイペイ戦、4戦目となるオーストラリア代表戦を控えている。

 注目の試合に向けて、日本代表に招集されるのは誰なのか。バスケットボールキングでは「新たに日本代表に選んでほしい選手は?」というテーマでユーザーにアンケートを実施。「2021年11月に行われたトム・ホーバスHC体制の初陣に選出されていない選手の中から」という条件のなかから、投票数の多かった選手を、集まったファンの声とともに紹介する。

■「新たに日本代表に選んでほしい選手は?」アンケート結果

第5位:小酒部泰暉(A東京) 得票率 4.6%

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◎持ち前の運動能力とシュート力は言わずもがなであるが、ここ最近のA東京の試合では相手チームのエースハンドラーに対して、とてもいいディフェンスを見せていて、攻守隙のない選手であることを証明している。(林田さん)
◎身体能力を活かしたオフェンスもさることながら、最近はエースキラーに進化しつつあるので。(はなちゃんさん)
田中大貴の後継者として申し分なし。早く代表経験してこれからの代表背負ってほしい選手。(やしろさん)

第4位:長谷川暢(秋田) 得票率 5.4%

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◎ディフェンスからの攻撃を世界で見てみたい。ノボルのプレイはとても真っ直ぐでワクワクします。(ののんさん)
◎伝統、能代工業の鉄壁ディフェンス!!本人も日本代表を目指していると宣言。真摯にバスケに向き合う姿を見ると応援したくなる。(なお@ハピ活中さん)
◎気持ちが前に出てアグレッシブなディフェンスは世界でも通用する。そして彼はクレバーだからトムさんのバスケットに合う!(HIROVERSONさん)

第3位:安藤誓哉(島根) 得票率 5.7%

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◎エナジー全開で戦い、PGとして安定した頼もしさがある。今シーズンは特に得点力も増して凄みが増している手を翻弄するスピードやアシスト等のプレーが素晴らしいのはもちろんだが、コート外では年齢以上の落ち着きがあり、リーダーシップと協調性を併せ持っていると感じるから(トコさん)
◎冷静で常に前向き。いい意味で流されない。自分が決めてやる!という気持ちをプレーにつなげられる選手だから。(tataさん)
◎3ポイントシュートが高確率で入る!得点力が非常に高いので、ガード枠でなくても活躍できると思います!(ゆたさん)

第2位:河村勇輝(横浜/東海大) 得票率 7.6%

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◎突破力、判断力、スピード、度胸、どれを取っても随一! いち早くA代表に参加して経験を積んでほしい!(ゆうこさん)
◎相手を翻弄するスピードやアシスト等のプレイが素晴らしいのはもちろんだが、コート外では年齢以上の落ち着きがあり、リーダーシップと協調性を併せ持っていると感じるから。(テソテソさん)
◎身長が低いのを補うかのようなスピード感のあるプレーで観客を魅了させてくれるから。また、彼のパスセンスは素晴らしいのでアシストでもチームに貢献できると思ったから。まだ、20歳と若いので今後の日本代表を背負うような選手になってもらいたい。(suyさん)

第1位:中山拓哉(秋田) 得票率 11.0%

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◎身長182センチながら1〜5番ポジションすべてを守れるフィジカルモンスター(フジさん)
◎中山選手のディフェンスはBリーグでトップクラス。スティールの嗅覚は並外れ。ディフェンスからリズムを作るという意味で絶対に代表に必要な選手。(chicchiさん)
◎1番から5番まで守れるディフェンス力(モコさん)


 得票数5位から1位の選手は上記の通り。小酒部泰暉河村勇輝といった若手の有力選手に加え、ディフェンス力に定評のある秋田ノーザンハピネッツから長谷川暢中山拓哉がランクイン。さらに、ワールドカップ経験者でもある安藤誓哉の代表復帰を望む声も多かった。

 前回の合宿では、ベテランから若手まで広い世代の選手を集めたホーバスジャパン。それだけに今回のアンケートでも得票する選手が非常に多く、惜しくも5位には入らなかったが、6位以下にも魅力的な選手が多数名を連ねることとなった。

昨季の最優秀新人から、観客を魅了するファンタジスタまで…6位から10位の結果は?

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■第6位:テーブス海(宇都宮)
◎昨シーズンは最優秀新人賞を獲得して今シーズンも大きな進化を遂げている。海外でバスケをした経験、身長やフィジカルを生かして代表でも是非活躍してもらいたいと思ったから。(sgdさん)

■第7位:大倉颯太(千葉)
◎試合の流れを変えることができる選手であり、千葉ジェッツという強豪チームに所属しながらプレータイムをもらい、当たり前のように勝利に貢献しているから。(Coccoさん)

■第8位:前田怜緒(信州)
◎ディフェンスに定評のある選手ですが、最近ではキャリアハイの1試合25得点を挙げるなど、オフェンスでもチームを引っ張ってくれています。また、ベンチでも試合をよく見て考えている姿、仲間の得点を全力で喜ぶ姿など、毎試合に対する姿勢、ムードメーカーなところも魅力的だと思います。(ニコさん)

■第9位:今村佳太(琉球)
◎合宿にはいたけど出場しなかったのであえて選出。3ポイントの安定感が増しただけでなくドライブに挑戦している意欲を感じる。また出場しないシーンでもチームを鼓舞して盛り上げ、外国籍選手が興奮したらさりげなく肩をたたいてなだめるシーンを多く見かけ、仲間を慮る気持ちのある人はチームが勝つために自分が何をすべきか、組織的なバスケができる選手だと思う。(よしひさん)

■第10位:並里成(琉球)
◎国際試合での彼のファンタジスタなプレーを見たい。(KANさん)

 6位から8位にはテーブス海大倉颯太前田怜緒といった若手選手が並んだ。特にテーブスは高校2年から大学時代にかけてをアメリカで過ごしているため、海外の選手とのマッチアップ経験の豊富さから日本代表に推す声も多い。

 9位と10位には、今シーズン好調の琉球をけん引する今村佳太並里成がランクイン。今村は前回の合宿メンバーには選ばれたが、中国代表との試合に臨むロスターには選ばれず、満を持しての選出に期待するファン・ブースターは少なくない。また、試合が沖縄アリーナで開催されるだけに、地元のスターである並里を日本代表に望む声はより一層大きくなっているようだ。

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