3Pも打てる“ムードメーカー”ビッグマンがトップに…活躍を期待する日本代表候補は？／アンケート結果

「あなたが一番活躍を期待している日本代表候補の選手は？」

　2021年11月にトム・ホーバスヘッドコーチのもと初陣を戦ったバスケットボール男子日本代表は、2月26日・27日に「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window2へ臨む。

　チャイニーズ・タイペイ戦、オーストラリア戦という注目の試合に向けて、バスケットボールキングでは「あなたが一番活躍を期待している選手は？」というテーマでユーザーにアンケートを実施。男子日本代表候補24名のなかから、投票数の多かった選手を、集まったファンの声とともに紹介する。

■「あなたが一番活躍を期待している選手は？」アンケート結果

第5位：金丸晃輔（島根） 得票率 6.5%

[写真]＝B.LEAGUE

◎東京オリンピックの際は調子良さそうだったのにも関わらず出場時間が短く不完全燃焼に見えたので、今回の代表戦こそ完全燃焼してほしいです！　全力で応援します！！　金丸選手大好きです！！！（ちゃんむつさん）
◎ブレない体幹と国内だけではなく世界でも通用するクラッチシューターに期待です。（せーやさん）
◎彼は日本No.1シューターだからです。日本代表には彼の力が絶対に必要です。（えつさん）

第4位：齋藤拓実（名古屋D） 得票率 7.1%

[写真]＝B.LEAGUE

◎中国戦でのパフォーマンスが素晴らしかったから。ここでまた結果を残して代表のスタメンを勝ち取ってほしいです。（Nさん）
◎前回の代表の試合でも初選出ながら活躍し、流れを変える役割を果たしていたから（いけさん）
◎バスケット選手の中で一番好きです。齋藤選手のプレーはホーバスHCの目指すバスケにも近い感じがします。（しのぶっちさん）

第3位：比江島慎（宇都宮） 得票率 10.9%

[写真]＝B.LEAGUE

◎変幻自在、世界トップとも対等以上に渡り合えるステップが使えて、この人がボールを持つだけでワクワクが止まらないから。（テル坊さん）
◎日本代表を長年けん引し続けてきた比江島選手。前回オーストラリアを撃破したときも活躍していましたし、また今回も大いに期待しています！（Mari6Hさん）
◎ベテランの領域になった彼。背中で代表の後輩達に、ファンに、日本中に魅せて欲しい。（ともぞうさん）

第2位：富樫勇樹（千葉） 得票率 12.9%

[写真]＝B.LEAGUE

◎日本のポイントガードと言ったら富樫勇樹しかいないです！　あのスピードとクロスオーバー、キレッキレのシュート！　そして、経験と度胸、あの精神力！　頑張ってほしいです！（kumako730さん）
◎プレーはもちろん、神がかったシュートやここぞというときの決定力、富樫選手の笑顔がキラキラしていて、何かやってくれる期待感があるから。（みみみゆきさん）
◎小柄でも自分で勝負ができる選手だから。キャプテンとして頑張ってほしい。（コンさん）

第1位：谷口大智（茨城） 得票率 21.7%

[写真]＝B.LEAGUE

◎日本人ビッグマン、3ポイントシュートの決定率も良く、チームのムードメーカーとしても才能は秀逸！（おむおむさん）
◎3ポイントシュート、ベンチを盛り上げるムードメーカーぶり、プレータイムが少なくても役割を徹底するジェントルマンぶりが魅力だから。（しゃあみさん）
◎コート上でもベンチでも、いつもチームのエナジーを高めてくれる最高の選手です（RICOさん）

　得票数5位から1位の選手は上記の通り。キャプテンを務める富樫勇樹に、比江島慎や金丸晃輔といった東京オリンピックメンバーが根強い人気を見せると、初陣となった中国戦に出場した齋藤拓実もランクイン。そして、初招集となった谷口大智が、2位に大きく差をつけてランキングの首位に立った。

　今回の代表候補でも、ベテランから若手まで幅広い世代の選手を集めたホーバスジャパン。惜しくもトップ5には入らなかったが、6位以下の実力者たちも紹介していこう。

琉球のアスレチックガードやW杯経験者まで…6位から10位の結果は？

[写真]＝B.LEAGUE

■第6位：コー・フリッピン（琉球）
◎ほかのポイントガードにはないスティールからのダンクが魅力的。良い意味で試合を掻き乱して日本のペースに持って行ってくれそう。（バスケのある毎日に感謝さん）

■第7位：安藤誓哉（島根）
◎今、一番ノリにノってるポイントガードだと思います。代表のスタイルにもマッチするはずです！（ぺんぎん）

■第8位：西田優大（三河）
◎代表デビュー戦でも堂々としたプレーで活躍していたし、今1番勢いがある選手だと思うから。（ももかさん）

■第9位タイ：寺嶋良（広島）
◎圧倒的スピードからのシュート力、新時代のNo.1ポイントガードで、これからの未来を背負う選手である。（青りんごさん）

■第9位タイ：熊谷尚也（川崎）
◎ケガに泣かされた期間が長かったが、それでもトムHCは見ていてくれた！　その期待に絶対応えてくれるのではないかと思っている。（みなっちさん）

　8位と同率9位には西田優大、寺嶋良と中国戦で存在感を示した若手選手たちが名を連ねた。初陣での活躍がファンの記憶に鮮明に残っているようだ。

　また、前回のワールドカップ経験者である安藤誓哉に加え、熊谷尚也やコー・フリッピンと初招集組もランクイン。今回、Window2での2試合は沖縄アリーナで開催されるだけに、琉球ゴールデンキングスに所属するフリッピンへの期待はより一層高まっている。