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「大誤審やでホンマに!」日本代表の惜敗に思い爆発の副島淳“疑惑の判定”にも言及

第4クォーター終了間際、河村勇輝のファウルが“疑惑の判定”として話題に[写真]=Getty Images
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 日本時間7月31日(現地時間7月30日)、パリ2024オリンピック予選グループフェーズ2戦目が行われ、男子バスケットボール日本代表(FIBAランキング26位)がフランス代表(同9位)に90-94で敗戦。2連敗でグループ最終戦に臨むことになった。

「ショック・ザ・ワールド(世界を驚かそう!)」を合言葉に予選ラウンド突破を目標に掲げている日本代表は、ドイツ代表に敗れてから中2日で格上の開催国フランス代表(同9位)に挑戦。前半から真っ向勝負を挑んで接戦に持ち込むと、第4クォーターに八村塁が退場となるアクシデントもありながら、試合時間残り16秒で84-80と4点リードする展開に。土壇場で追いつかれ、5分間の延長戦の末に90-94と逆転負けを喫したが、29得点7リバウンド6アシストと存在感を示した若き司令塔の河村勇輝を筆頭に、日の丸を背負う選手たちが敵地を騒然とさせるプレーで輝きを放った。

 市立柏高校バスケットボール部時代に全国大会に出場した経験もあるタレントの副島淳は、試合終了後に自身のXアカウント(@JUNSOEJIMA)を更新し、「悔しいぃぃぃぃぃぃぃーーーー!!世界の万里の長城フランス相手に39分まで勝ちを掴める位置まできてたー が、これが世界!!これがバスケ!!確実に日本男子バスケの進化を見た 次戦ブラジル戦勝ちを掴んでくれ 悔し」と、善戦した日本代表を称えつつ、土壇場で逆転された悔しさを吐露。

 この試合に関しては、SNSを中心に八村塁が2つのアンスポーツマンライクファウルをとられて退場したことと、第4クォーター終了間際にフランスが追いつく4点プレーにつながった河村勇輝のファウルについて、「誤審」「疑惑の判定」といった声が噴出。FIBA公式アカウントの試合結果記事にも、多数の言語で「日本が白星を奪われた」「審判が試合を決めた」といった類のコメントが多数寄せれている。

 副島淳も「あまり言いたくないのですが…。。。どこがファールやねん!!!!!!大誤審やでホンマに!!!!!!」と、河村がシュートチェックした瞬間の写真とともにXに投稿。この投稿から30分後の午前2時52分には、「ちょっと待ってくれ あんな世紀のナイスゲーム見た後すんなり寝れるわけありゃせんて!!!!ふー 落ち着けおれ 心拍数下げたいと思います」と、自らに言い聞かせるようにポスト。一般のバスケファンらと同様に「疑惑の判定」に対する不満も募らせながら、“深夜の激闘”に酔いしれているようだった。

 今大会は12チームが3グループに分かれ、各組上位2位の6チームに加え、各組3位の中から成績上位2チームも決勝ラウンドに進出するレギュレーション。日本代表が決勝トーナメントに進出するには他2グルーブの結果も絡んでくるが、8月2日に行われるブラジル代表との予選最終戦に勝つことが絶対条件となる。

 運命の最終戦は日本時間8月2日18時00分ティップオフ予定。試合の模様は地上波フジテレビ系列で生中継、インターネット配信サービスTVerでライブ配信される。

■パリ五輪予選グループ順位表

<グループA>
1位 2勝0敗+17  カナダ ★決勝T進出
2位 1勝1敗+2 オーストラリア
3位 1勝1敗-5 スペイン
4位 0勝2敗-14  ギリシャ

<グループB>
1位 2勝0敗+33 ドイツ ★決勝T進出
2位 2勝0敗+16 フランス ★決勝T進出
3位 0勝2敗-24 日本
4位 0勝2敗-25 ブラジル

<グループC>
1位 1勝0敗+26 アメリカ
2位 1勝0敗+11 南スーダン
3位 0勝1敗-11 プエルトリコ
4位 0勝1敗-26 セルビア

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