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五輪5連覇を目指すアメリカが白星発進…復帰したデュラントが23得点、レブロンは21得点9アシスト

21得点7リバウンド9アシストの活躍を見せたレブロン・ジェームズ [写真]=fiba.basketball
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 7月28日、「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)」の男子バスケットボール競技がスタッド・ピエール・モーロワで行われ、グループCではアメリカ代表(FIBAランキング1位)がセルビア代表(同4位)と対戦した。

 オリンピック5連覇を目指すアメリカは、ドリュー・ホリデー(ボストン・セルティックス)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)の5人が先発に名を連ねた。

 試合序盤から失点を重ね、2-10と8点差に広げられた第1クォーター開始2分41秒にたまらずタイムアウト。カリー、ブッカーの3ポイントシュートが決まり出すと、レブロンの“3点プレー”でリードを奪った。その後は再び追いかける立場になったものの、ケビン・デュラント(サンズ)、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)が長距離砲を成功。レブロンのアシストから叩き込んだエドワーズのアリウープで締めくくり、25-20と5点リードで最初の10分間を終えた。

 続く第2クォーターはデュラントが正確なシュートを披露すると、レブロンのドライブで開始2分1秒に32-23。ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)を中心としたセルビアに対して追い上げられる時間帯があったものの、終盤にデュラントの連続得点で58-49と9点差で試合を折り返した。

次々とシュートを決めたケビン・デュラント [写真]=fiba.basketball

 前半を終えて、直前の強化を欠場していたデュラントが5本の3ポイントを含むフィールドゴール8本すべて沈めて21得点。レブロンが12得点、エドワーズが9得点、カリーが6得点で続いた。

 第3クォーターは残り4分40秒からアンソニー・デイビス(レイカーズ)、レブロンの連続得点で73-59と14点差。その後も攻勢を続け、84-65と突き放した。

 最後の10分間は相手の反撃をかわし、最終スコア110-84で勝利。デュラントが16分44秒のプレータイムで23得点、レブロンが21得点7リバウンド9アシスト、ホリデーが15得点、エドワーズとカリーがともに11得点をマークした。

■オリンピック 男子バスケットボール グループC 試合結果
セルビア 84-110 アメリカ
SRB|20|29|16|19|=84
USA|25|33|26|26|=110

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