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5大会連続でオリンピック出場中のパティ・ミルズが通算得点で歴代6位へ浮上

オーストラリア代表のミルズ[写真]=fiba.basketball
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 7月30日。パリオリンピックの予選ラウンド2戦目で、グループAは初戦を制したカナダ代表とオーストラリア代表が対決し、後半で形勢逆転に成功したカナダが93-83で勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。

 1勝1敗としたオーストラリアは、予選ラウンド突破をかけて8月2日にヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)率いるギリシャ代表戦へ臨むこととなる。

 このカナダ戦。オーストラリアではジョシュ・ギディー(シカゴ・ブルズ)が19得点7リバウンド6アシスト、ジョック・ランデール(ヒューストン・ロケッツ)が16得点12リバウンド4アシスト、ダンテ・エクサム(ダラス・マーベリックス)が15得点、ダイソン・ダニエルズ(アトランタ・ホークス)が10得点6リバウンド3アシストをマーク。

 27日のスペイン戦で19得点を奪ったパティ・ミルズ(現無所属)はフィールドゴール成功率20.0パーセント(2/10)の計8得点と不発に終わったのだが、自らの得点記録を伸ばした。

 2008年の北京オリンピックから5大会連続で出場している35歳のベテランガードは、オリンピック通算得点を528とし、アルゼンチンのマヌ・ジノビリ(元サンアントニオ・スパーズ/523得点)を抜いて歴代6位へ浮上。

 オーストラリアが準々決勝へと駒を進めるためにはミルズの得点力が必須なだけに、カナダ戦の不発から次戦で挽回できるか注目していきたい。

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