2023.08.28
7月9日(現地時間8日、日付は以下同)。アトランタ・ホークスとオクラホマシティ・サンダーの2チーム間でトレードが合意に達したと『ESPN』が報じた。
ホークスはこのオフにトレードで獲得したルディ・ゲイ、タイタイ・ワシントンJr.、ウスマン・ガルーバ、将来のドラフト2巡目指名権を手放し、サンダーからパティ・ミルズを獲得して450万ドル(約6億3900万円)のサラリー削減に成功。
一方のサンダーは、今後の7年間でドラフト1巡目指名権15本、2巡目指名権を20本も保持することに。先週、ホークスとサンダーはヒューストン・ロケッツとのトレードでワシントンJr.、ガルーバ、ミルズ、複数のドラフト2巡目指名権を獲得しており、それをまたさらに交換することとなった。
現在、NBAではフリーエージェント(FA)戦線やドラフト、あるいはそれに絡んだトレードで複数の選手を獲得し、多くのロスターを抱えているチームがある。そのため、今回報じられたホークスとサンダーのトレードで移籍した選手たちが、今シーズン開幕時に同じチームにいるかは微妙だ。
ちなみに、ブルックリン・ネッツ在籍2年目を終えたミルズは、NBAキャリア14年を誇る34歳のベテランガードなのだが、直近10日間でなんと3度もトレードされている。
7日に公式発表されたトレードで、ネッツからロケッツへ移籍。その後サンダーへトレードとなり、オーストラリア出身のジョシュ・ギディーとのデュオ結成かと思われたやさきに、またもやトレードを経験することに。
ミルズの契約は今シーズン限りで、年俸は約680万ドル(約9億6560万円)と、決して高額ではない。昨シーズンはネッツで40試合に出場して平均14.2分6.2得点1.1リバウンド1.4アシストに終わっていた。
とはいえ、ネッツ在籍1年目となった2021-22シーズンには81試合の出場で平均29.0分11.4得点1.9リバウンド2.3アシストに3ポイントシュート成功率40.0パーセント(平均2.8本成功)という好成績を残していただけに、ミルズがNBAチームで勝利に貢献することは十分可能だろう。
ホークスのバックコートにはトレイ・ヤング、デジャンテ・マレー、ボグダン・ボグダノビッチというプレーメーカーたちがおり、クイン・スナイダーHC(ヘッドコーチ)が3ポイントシュートをもっと放っていくことを掲げていることから、キャッチ&シュートの職人としてミルズがプレーする可能性は残されているのではないだろうか。
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