2020.12.01
FIBAランキング3位のオーストラリアは、2021年夏の東京オリンピックで銅メダルを獲得した強豪国。NBAにも数多くの選手たちを送り込んでおり、現役ではパティ・ミルズ(ブルックリン・ネッツ)がキャリア14年、ジョー・イングルズ(ミルウォーキー・バックス)が9年目を終えるなど、中堅やベテランも多い。
ミルズと並んで、オーストラリア出身選手として最長タイのNBAキャリア14年を誇るアンドリュー・ボーガットは、2005年のドラフト1巡目全体1位でバックスから指名され、バックスやゴールデンステイト・ウォリアーズなど計5チームに在籍し、2015年にはウォリアーズの優勝メンバーにもなったレジェンドビッグマン。
そのボーガットは先日『Sportal』とのインタビューで、NBAでプレーした“オーストラリア出身のベストプレーヤー”として、オクラホマシティ・サンダーのジョシュ・ギディーをプッシュしていた。
「彼は最高さ。ジョシュは決して身体能力に恵まれているわけでなく、かといって速いわけでもない。彼が1番(ポイントガード)なのか2番(シューティングガード)なのかって? 彼はバスケットボール選手なんだ。どうやってプレーすべきか分かっているよ。彼の進化は驚くべきものになっている。
彼にはリバウンドとパスの能力が備わっていた。そんな彼は得点力が最も疑問視されてきたんだけど、ペイントへ入り込むことができるんだと証明してきた。3ポイントシュートも良くなっている。特に3ポイントシュートはものすごく練習している。彼は自身が望む選手像にはなっていないけど、これからもっと良くなっていくさ。私は楽しみにしている。そして彼はNBAでプレーした最も偉大なオーストラリア出身選手になるだろうね」
キャリア2年目の今シーズン。ギディーは76試合に出場して平均31.1分16.6得点7.9リバウンド6.2アシストを残しており、フィールドゴール成功率48.2パーセント、3ポイントシュート成功率32.5パーセントと、シュート成功率でいずれもルーキーシーズンを上回った。
ギディーはシェイ・ギルジャス・アレクサンダー、ルージェンツ・ドート、ジェイレン・ウィリアムズとともにサンダーの主軸となっており、今シーズンはウェスタン・カンファレンス10位の40勝42敗を記録。
ニューオーリンズ・ペリカンズとのプレーイン・ゲームを制し、第8シードをかけたミネソタ・ティンバーウルブズとの一発勝負に敗れて惜しくも3年ぶりのプレーオフ進出を逃したものの、来シーズン以降に向けて大きな期待を抱かせた。
20歳の万能戦士ギディーがこのまま成長を続けていくことで、サンダーはプレーオフ出場、さらにはその上を目指すことが可能なチームへ変貌することになるかもしれない。
ボーガットの期待に応えることができるかは分からないものの、ギディーという選手が今後どこまで成長していくかは楽しみでしかない。
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