2023.03.08

サンダーが接戦の末にウォリアーズ撃破…ギディーが記録的トリプルダブル達成、カリーは3P10本成功も実らず

ギディーがキャリアハイの17アシスト、カリーは40得点もチームは敗戦 [写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 3月8日(現地時間7日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、オクラホマシティ・サンダーゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦した。

 最初の12分間を制したのはサンダー。シェイ・ギルジャス・アレクサンダーを中心に得点を重ねると、チームとして40得点をマーク。40-30で迎えた第2クォーターは、ステフィン・カリーに11得点を許すなど苦戦を強いられるも、68-64とリードしたまま後半へ。

 後半もカリーを中心としたウォリアーズのオフェンスを止めきれないものの、アレクサンダーやジョシュ・ギディーらの得点で試合は互角の展開に。105-99で迎えた第4クォーターも一進一退の攻防は続いたが、サンダーは決して逆転は許さないまま試合を進め、最終スコア138-127でタイムアップ。接戦を制し、3連勝を果たした。

 サンダーはアレクサンダーがチームトップの33得点を記録。ギディーは17得点11リバウンドに加え、キャリアハイとなる17アシストをマークするなどトリプルダブルを達成する活躍ぶりで勝利に貢献した。

 この記録により、ギディーは15本以上のアシストを含むトリプルダブルを達成した最年少の選手となった。同時に自身のトリプルダブル達成回数を「7」に伸ばし、21歳未満の選手の達成回数として歴代2位タイの記録となった。なお、歴代1位はルカ・ドンチッチの21回。ギディーの7回はマジック・ジョンソンに並ぶ記録となっている。

 一方、ウォリアーズはカリーがシーズンハイとなる10本の3ポイントを成功させ、40得点を記録。さらに、クレイ・トンプソンも5本の3ポイントを含む23得点を挙げるも、悔しい敗戦を喫することとなった。

■試合結果
ゴールデンステイト・ウォリアーズ 127-138 オクラホマシティ・サンダー
GSW|30|34|35|29|=127
OKC|40|28|37|32|=138

ジョシュ・ギディーの関連記事