2023.03.08
“代表ウィーク”を終え、B1リーグは3月8日の第23節から再開する。レギュラーシーズン後半戦開始を前に、前半戦の個人成績を振り返る。今回はリバウンドランキングを見ていこう。
ジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス)が1試合平均12.3本で首位に立った。得点ランキングで14位にランクインしたことからも、琉球の大黒柱として今シーズンも堅実な働きを披露していることがうかがえる。第20節第2戦では21リバウンドを記録すると、バイウィークに行われた「EASL Champions Week(東アジアスーパーリーグ チャンピオンウィーク)」の初戦でも20得点16リバウンドの活躍でチームの勝利に貢献した。西地区首位浮上を目指す琉球において、後半戦のカギを握る選手の1人だろう。
2位は、ジョン・ムーニー(千葉ジェッツ)で同12.2本。こちらも攻守両面でチームを支える大黒柱が首位とわずか0.1本差でランクインした。同10.6本でスティーブ・ザック(秋田ノーザンハピネッツ)、ジョシュ・スコット(宇都宮ブレックス)、シェック・ディアロ(京都ハンナリーズ)の3人が並んだ。
2月に帰化選手として日本代表デビューを果たしたジョシュ・ホーキンソン(信州ブレイブウォリアーズ)は、同9.2本で12位。信州は中地区3位につけており、まずは同2位の横浜ビー・コルセアーズとの5勝を埋めるべく、ホーキンソンを中心に白星を重ねていきたいところだ。
■リバウンドランキングトップ20※B1第22節終了時点
1位:ジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス)12.3本
2位:ジョン・ムーニー(千葉ジェッツ)12.2本
3位:スティーブ・ザック(秋田ノーザンハピネッツ)10.6本
3位:ジョシュ・スコット(宇都宮ブレックス)10.6本
5位:シェック・ディアロ(京都ハンナリーズ)10.6本
6位:ブライス・ジョンソン(富山グラウジーズ)10.4本
7位:ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)10.3本
8位:ライアン・ロシター(アルバルク東京)10.1本
9位:チャールズ・ジャクソン(横浜ビー・コルセアーズ)10.0本
10位:ペリン・ビュフォード(島根スサノオマジック)9.5本
11位:セバスチャン・サイズ(アルバルク東京)9.3本
12位:ジョシュ・ホーキンソン(信州ブレイブウォリアーズ)9.2本
13位:ジャスティン・バーレル(仙台89ERS)9.1本
14位:ジェロード・ユトフ(京都ハンナリーズ)8.9本
15位:デビン・オリバー(横浜ビー・コルセアーズ)8.9本
16位:ケリー・ブラックシアー・ジュニア(広島ドラゴンフライズ)8.6本
17位:ジョーダン・ヒース(川崎ブレイブサンダース)8.5本
17位:ドウェイン・エバンス(広島ドラゴンフライズ)8.5本
19位:スコット・エサトン(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)8.4本
20位:ヴィック・ロー(千葉ジェッツ)8.1本
※B1リーグ戦51試合(全試合数の85パーセント)以上出場の選手が対象
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