2024.08.15
1月6日(現地時間5日)。ユタ・ジャズは敵地キア・センターでオーランド・マジック相手に105-92で勝利し、今シーズンの戦績をウェスタン・カンファレンス14位の9勝25敗とした。
この日は2年目のブライス・センサボーがゲームハイの27得点、コリン・セクストンが20得点4リバウンドを奪うなど計6選手が2ケタ得点を奪取。チームはウェスト下位へ低迷も、5連敗から今シーズン2度目の2連勝を飾った。
また、マジック戦でパティ・ミルズはベンチから19分15秒プレーし、無得点ながら2リバウンド1アシストに加え、出場時間帯の得失点差で両チームベストの+17で勝利に貢献。
昨年9月にジャズと契約し、NBAキャリア16年目をプレーする36歳のベテランガードは、今シーズンここまで10試合に出場し、平均15.7分3.2得点1.0リバウンド1.4アシストを残している。
そしてレギュラーシーズン通算902試合目の出場を果たしたことで、ミルズはプレーオフ通算98試合と合わせてNBAで計1000試合出場の大台に到達。オーストラリア出身選手では史上初の快挙となった。
長年オーストラリア代表チームで得点源を務めてきた男は、2021年夏の東京オリンピックで銅メダルを獲得してきたほか、2014年にサンアントニオ・スパーズのローテーションメンバーとして優勝も経験。
オーストラリア出身の現役NBA選手では、カイリー・アービング(ダラス・マーベリックス/アメリカとの二重国籍)やジョシュ・ギディー(シカゴ・ブルズ)、ダイソン・ダニエルズ(アトランタ・ホークス)、ジョシュ・グリーン(シャーロット・ホーネッツ)、ベン・シモンズ(ブルックリン・ネッツ)、ジョー・イングルズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)といった実力者たちがいるのだが、ミルズの通算1000試合出場は、NBAという世界最高のプロバスケットボールリーグでどれだけ長くプレーしてきたかを示すものとなったはずだ。
15 years, one day and 1000 appearances since @Patty_Mills first stepped onto an NBA court. (That includes 902 regular season games and 98 in the playoffs)
He's the first Australian to reach the 1000 games mark and one of the best to ever do it.
Good on ya Patty!… pic.twitter.com/QLcvoH7t9F
— NBA Australia (@NBA_AU) January 6, 2025
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