2019.02.25

Wリーグプレーオフ、三菱電機がトヨタ自動車を破る…大会10連覇中のJX-ENEOSとの決勝へ

三菱電機がトヨタ自動車を破り、決勝進出を決めた[写真]=田島早苗
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 2月25日、スカイホール豊田でWリーグのプレーオフセミファイナル第3戦が行われ、三菱電機コアラーズ(レギュラシーズン3位)がトヨタ自動車 アンテロープス(同2位)と対戦した。

 この試合で勝った方がJX-ENEOSサンフラワーズ(同1位)の待つファイナルへ進出する一戦は第1、第2クォーターともに互角の展開。36-36で試合を折り返した。

 三菱電機は点の取り合いとなった第3クォーターで計20点を積みあげるも、トヨタ自動車に22得点を与え2点ビハインドで勝負の10分間へ。しかし、最終クォーターで19-13とわずかに抜けだし、最終スコア75-71で接戦を制した。

 三菱電機は得点者が先発メンバー5名のみとなったが、渡邉亜弥が23得点、王新朝喜が22得点の活躍を見せ初のファイナル進出を決めた。

【試合結果】
トヨタ自動車アンテロープス 71-75 三菱電機コアラーズ(@スカイホール豊田)
トヨタ自動車|19|17|22|13|=71
三菱電機  |19|17|20|19|=75