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優勝を決めた3日の試合では21得点5リバウンド5アシスト3スティール4ブロックの活躍 [写真]=伊藤大允
3月3日に行われた第20回Wリーグプレーオフファイナルの第2戦で、JX-ENEOSサンフラワーズが三菱電機 コアラーズを下して優勝。JX-ENEOSの宮澤夕貴が「第94回天皇杯・第85回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」に続きプレーオフのMVPに選出された。
現在25歳の宮澤は、2012年からJX-ENEOSに所属。今季のプレーオフでは全4試合で2ケタ得点をマークし、3日の試合では21得点5リバウンド5アシスト3スティール4ブロックの大活躍を見せた。
優勝を決めた試合後、宮澤は「今シーズンのスタート当初は自分のプレーがなかなかできませんでしたが、オールジャパンが終わった頃から思うようなプレーができるようになりました。シーズンが終わって感じることは、昨シーズンは安定して得点できたのですが、今シーズンは波がありました。でも、ディフェンスやリバウンドで崩れなかったのが良かったと思っています」と振り返り、「来シーズンは得点で波がないように、ディフェンス、リバウンドは今シーズンの感じを継続してきたいと思います」と意気込みを口にした。