2021.02.15

Wリーグ東西地区第10週…ENEOS、日立ハイテク、富士通、トヨタ自動車、三菱電機、デンソーが連勝を飾る

Wリーグ第10週が東西で開催[写真]=W.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 2月13日から14日にかけて、Wリーグ第10週が東西で行われた。

 東地区の首位と最下位の対戦となったENEOSと新潟の第1戦は、第4クォーターにENEOSが突き放し75-57で勝利。第2戦はすべてのクォーターでENEOSが上回り82-60で勝利し、無敗をキープ。新潟は未だに勝ち星の無い12連敗となった。

 日立ハイテクと東京羽田の第1戦、東京羽田がリードして試合を折り返すも、谷村里佳が33得点10リバウンドと躍動した日立ハイテクが15点差で勝利。続く第2戦も谷村が29得点12リバウンドと存在感を発揮し、日立ハイテクが連勝を遂げた。

 富士通とシャンソンの第1戦は、オコエ桃仁花が19得点9リバウンド3ブロックを挙げた富士通が68-61と接戦を制した。第2戦はシャンソンの吉田舞衣が20得点と奮起するも、富士通がチーム全体で大量得点を挙げ、92-55の大差で連勝を飾った。

 西地区首位のトヨタ自動車がアイシンAWと対戦した。初戦はトヨタ自動車が100-49で圧勝。第2戦はアイシンAWの米谷帆芽が24得点を挙げるも、2試合連続で4人が2ケタ得点をマークしたトヨタ自動車が98-59で連勝を遂げた。

 三菱電機と山梨QBの第1戦、川井麻衣の19得点9リバウンド9アシスト7スティールを筆頭に5人が2ケタ得点を挙げた三菱電機が33点差で先勝。第2戦は第1クォーターに山梨QBを4得点に抑え込み、流れを掴んだ三菱電機が73-46で連勝を飾った。

 デンソーとトヨタ紡織の第1戦、トヨタ紡織の加藤優希が22得点をマークするが、チームで上回ったデンソーが73-61で勝利。続く第2戦は髙田真希の25得点に加え、赤穂ひまわりが16得点19リバウンドをマークし、88-69でデンソーの連勝となった。

 Wリーグ第11週は2月20日、21日、トッケイセキュリティ平塚総合体育館(神奈川県)とスカイホール豊田(愛知県)で行われることになっている。対戦カードは新潟vsシャンソン、ENEOS vs日立ハイテク、東京羽田vs富士通、山梨QB vsトヨタ自動車、トヨタ紡織vs三菱電機、デンソー vsアイシンAWとなっている。

【試合結果】
○東地区
・2月13日
新潟アルビレックス BBラビッツ 57-75 ENEOSサンフラワーズ
日立ハイテククーガーズ 77-62 東京羽田ヴィッキーズ
シャンソン化粧品シャンソンVマジック 61-68 富士通レッドウェーブ

・2月14日
新潟アルビレックス BBラビッツ 60-82 ENEOSサンフラワーズ
日立ハイテククーガーズ 86-72 東京羽田ヴィッキーズ
シャンソン化粧品シャンソンVマジック 55-92 富士通レッドウェーブ

○西地区
・2月13日
三菱電機コアラーズ 94-61 山梨クィーンビーズ
アイシン・エィ・ダブリュウィングス 49-100 トヨタ自動車アンテロープス
デンソーアイリス 73-61 トヨタ紡織サンシャインラビッツ

・2月14日
三菱電機コアラーズ 73-46 山梨クィーンビーズ
アイシン・エィ・ダブリュウィングス 59-98 トヨタ自動車アンテロープス
デンソーアイリス 88-69 トヨタ紡織サンシャインラビッツ