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『B MY HERO!』
長年在籍したENEOSとのセミファイナルに挑む宮澤夕貴 [写真]=W LEAGUE
Wリーグは4月4日、「第23回Wリーグ プレーオフ」セミファイナル開催を前にリモートでの記者会見を実施。出場する4チームの代表選手が出席し、レギュラーシーズン5位の富士通 レッドウェーブからは日本代表の宮澤夕貴が登場した。
富士通は日立ハイテク クーガーズ、トヨタ紡織 サンシャインラビッツを破って、ベスト4の舞台にたどり着いた。宮澤は「自分たちの流れに持っていけそうな時、ディフェンスとリバウンドから崩れてしまい、オフェンスではイージーシュートを外すなど、自分たちで流れを相手に渡してしまった印象。最後は大事な場面で、レッドウェーブらしいバスケットを展開できて、勝つことができて良かったと思います」と2試合を振り返った。
セミファイナルで激突する同1位のENEOSサンフラワーズは、宮澤が2012-13シーズンから2020-21シーズンまで在籍し、数々のタイトルを獲得してきたチームだ。「プレーオフになると、一つギアを上げてくるチーム」と評し、「相手のバスケットは富士通のバスケットに似ています。ディフェンスを怠り、そこからブレイクの流れに持っていかれてしまうと、相手ペースになってしまいます」と警戒した。
「古巣ということもあり、すごく楽しみにしています」と対戦を待ちわび、「自分たちは身長があまり大きくないですけど、チーム全員で勝ちにいきたいと思います」と意気込みを語った。