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Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
セミファイナルを勝ち抜き、頂上決戦に駒を進めたトヨタ自動車の山本 [写真]＝伊藤 大允
Wリーグは4月12日、「第23回Wリーグ プレーオフ」ファイナル開催を前にリモートでの記者会見を実施。レギュラーシーズン2位のトヨタ自動車 アンテロープスからは山本麻衣、馬瓜ステファニーが登場した。
トヨタ自動車は今大会、同6位のシャンソン化粧品 シャンソンVマジックとのセミファイナルから参戦。80－57、83－63の快勝を収め、山本は「シュート力があるチームだったので、自分たちがディフェンスをどう徹底し、3ポイントシュートをどれだけ抑えるかが課題でした。そこを徹底してできたことは良かったです。スタートのメンバーも、ベンチから出たメンバーも、みんなで戦えた2試合になったと思うので、いい試合になったと思います」と振り返った。
Wリーグ2連覇がかかったファイナルの相手は同5位の富士通 レッドウェーブだ。若き司令塔は「町田瑠唯選手を中心としたオフェンス力のあるチーム」と評すと、「自分たちのディフェンスで、どれだけ相手の点数を抑えられるかがカギ」とポイントを挙げ、「シュート力を警戒しています。オフェンスの起点となるのは町田選手だと思うので、そこを警戒しています。マッチアップするので、富士通のオフェンスを止めるためにも、ガードからしっかりとプレッシャーを掛けたいと思います」と話した。
最後に「厳しい戦いになると思います」と語った上で、「この舞台に立てるのは2チームだけ。それぞれが楽しんでプレーしたいです。ケガなく、全員で、笑顔で終われるようにしたいと思います。レギュラーシーズンの対戦では試合が中止になりましたが、（ファイナルで対戦は）このまま終わってはいけないというバスケットの神さまからの使命だと思うので、全力で戦いたいですし、皆さんも一緒に楽しんでもらえたらうれしいです」とコメントした。
