2023.01.23

シャンソンがトヨタ紡織に連勝…トヨタ自動車と三菱電機はプレーオフ進出が決定/Wリーグ第9節

トヨタ紡織との接戦を制して連勝したシャンソン[写真]=W LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 1月21日から22日にかけて、各地で第24回Wリーグの第9節が行われた。

 トヨタ自動車アンテロープスと日立ハイテククーガーズの第1戦、梅木千夏が20得点を挙げて、トヨタ自動車が103-73で先勝する。続く第2戦では梅沢カディシャ樹奈が17得点としてチームをけん引し、81-68でトヨタ自動車が連勝を収めた。

 プレステージ・インターナショナル アランマーレと新潟アルビレックス BBラビッツの第1戦、小澤彩佳が19得点と存在感を発揮し、アランマーレが81-50で勝利する。第2戦は延長戦にもつれるも、平松飛鳥が20得点、高橋悠佳が18得点を挙げ、69-65でアランマーレが連勝した。

 デンソーアイリスと山梨クィーンビーズの第1戦、赤穂ひまわりが22得点10リバウンドと活躍し、デンソーが91-58で勝利する。さらに、第2戦でも赤穂は16得点9リバウンドと存在感を示し、79-50でデンソーが連勝を飾った。

 シャンソン化粧品シャンソンVマジックとトヨタ紡織サンシャインラビッツの第1戦、橋口樹が18得点、イゾジェ ウチェが11得点10リバウンドをマークし、シャンソンが60-53で先勝する。第2戦では吉田舞衣が20得点、ウチェが11得点16リバウンドと活躍すると、63-60でシャンソンが接戦を制した。

 ENEOSサンフラワーズと姫路イーグレッツの第1戦、中田珠未が14得点13リバウンド、高田静が14得点を記録し、ENEOSが92-57で快勝する。さらに、第2戦でも中田は22得点と気を吐き、91-51でENEOSが連勝を手にした。

 三菱電機コアラーズと東京羽田ヴィッキーズの第1戦、佐賀藍葉が16得点を奪い、三菱電機が83-57で勝利する。続く第2戦では、東京羽田の鷹のはし公歌に24得点を奪われるも、渡邉亜弥が15得点10アシストとダブルダブルの活躍を見せ、76-65で三菱電機が連勝を飾った。

 富士通レッドウェーブとアイシンウィングスの第1戦、ジョシュア ンフォンノボン テミトペの22得点19リバウンドという大車輪の活躍で、富士通が73-58で勝利を収める。さらに、第2戦では岡田英里が19得点、田中真美子が17得点をマークし、81-48で富士通が連勝した。

 なお、今節を終えて、トヨタ自動車と三菱電機の8位以上が確定し、両チームのプレーオフ進出が決定した。

 第9節の対戦結果は以下のとおり。

■【第9節】試合結果
※左側がホームチーム、ニュートラルゲーム(中立地開催)は「N」と記載

トヨタ自動車アンテロープス vs 日立ハイテククーガーズ(N)
第1戦 103-73
第2戦 81-68

新潟アルビレックス BBラビッツ vs プレステージ・インターナショナル アランマーレ
第1戦 50-81
第2戦 65-69

山梨クィーンビーズ vs デンソーアイリス
第1戦 58-91
第2戦 50-79

トヨタ紡織サンシャインラビッツ vs シャンソン化粧品シャンソンVマジック
第1戦 53-60
第2戦 60-63

姫路イーグレッツ vs ENEOSサンフラワーズ
第1戦 57-92
第2戦 51-91

東京羽田ヴィッキーズ vs 三菱電機コアラーズ(N)
第1戦 57-83
第2戦 65-76

富士通レッドウェーブ vs アイシンウィングス
第1戦 73-58
第2戦 81-48