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ENEOSサンフラワーズは5月31日、林咲希の退団を発表した。
現在28歳の林は、173センチ65キロのシューティングガード。精華女子高校、白鷗大学を経て、2017-18シーズンに同クラブへ加入した。2022-23レギュラーシーズンは26試合の出場で1試合平均5.7得点2.9リバウンドを記録。また、日本代表経験があり、「東京2020オリンピック競技大会」にも出場すると、“恩塚ジャパン”のキャプテンに就任した。
同選手はクラブを通じて、次のようにコメントした。
「6年間ENEOSで過ごした日々は、ものすごく自分にとってかけがえのないもので、6年間の中で携わってくださった方々に心から感謝しています。苦しい時も楽しい時も、一緒に気持ちを分かち合える最高の仲間やスタッフの方々と、バスケットができたことは、私にとって最高の日々でした!そしてたくさんの成長をさせていただきました。心からありがとうございます!!またENEOS社員の方々、ファンの方々、会場に足を運んで応援してくださった方々、たくさんの人に支えてもらい、パワーをいただいていました。本当にありがとうございます!!」
「移籍を決めた理由としては、これからの人生を深めていくためにも、現在まだバスケットができるこの身体で、いろんな人と関わり、新しい環境で新しいバスケットを学び、世界を広げていきたい、また自分自身をもっともっと深めていきたいと思い、移籍することを決めました。6年間で得たものは、私のこれからの財産になるもので、その得たものを、これからは発信していく立場にもなれるんじゃないかとも思いました。今まで学んだことを活かしながら、新しいことを吸収して、もっともっとすごい選手になりたいと思います。ものすごく大好きなチームなので、ENEOSを離れるのが寂しくないと言ったら嘘になりますが、私自身、『成長・挑戦』したいという気持ちがあります。みんなと別のチームになりますが、お互い切磋琢磨して、また成長した姿で、コートで戦えるように頑張ります!!自分のわがままではありますが、これからも応援してくださると嬉しいです。本当に本当に6年間ありがとうございました!!」
なお、同日、奥山理々嘉の退団も発表された。