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『B MY HERO!』
3シーズンぶりにトヨタ自動車アンテロープスに復帰した安間志織が9月30日、都内で行われた「第25回Wリーグ開幕会見」に出席。10月14日に開幕する2023-24シーズンへの思いを語った。
現在28歳の安間は、2020-21シーズンにトヨタ自動車をWリーグ初優勝に導き、ドイツ・ブンデスリーガ所属のアイスフォーゲルUSCフライブルクに移籍。昨シーズンはイタリア・セリエAのウマナレイェベネツィアでプレーし、今夏3シーズンぶりに古巣復帰した。
今回のWリーグ開幕会見では「いまトヨタ自動車アンテロープスでプレーできていることが楽しいです」と心境を明かしていたが、会見後の囲み取材では「日本語が通じる…(笑)」と古巣復帰を実感する日々を過ごしていることを報告。
「生活面でもそうですし、バスケットボールもそうですけど、環境とかコーチ、トレーナーの人数とか、(トヨタ自動車は)ダントツで恵まれていると思います。ヨーロッパの話を聞いても私が行っていたチームと『同じ』と言っていたので、それと比べたらトヨタの施設、環境はダントツ、世界でもトップレベルで恵まれていると思います」
地元・沖縄で開催された「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の現地観戦はスケジュールの都合で叶わなかったというが、「東京オリンピックで女子が銀メダルをとって、男子がこうやって日本で盛り上げてくれて、すごく注目されていると思う」と“国内バスケ熱”の上昇についてもコメント。
プレーヤー目線から「正直お客さんが増えることで私たちのパフォーマンスも上がると思います。(観客席を)埋めてくれるだけでも違うと思います」とも語り、「ディフェンスからオフェンスというトヨタらしいバスケットは見ていただいたら面白いバスケットだと思う。そこは楽しみにしています」とWリーグの観客増に期待を寄せた。
Wリーグは10月14日(土)に全14チーム同日開幕。トヨタ自動車は14時00分からホーム・名古屋市体育館で姫路イーグレッツと対戦する。