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10月2日、ENEOSサンフラワーズは2023-24シーズンの新体制について発表した。
昨シーズンは4年ぶり17回目(日本リーグ時代を含めると23回目)の優勝を果たしたENEOS。連覇に加え、皇后杯優勝の二冠を狙う今シーズンは、新たにティム・ルイス氏がヘッドコーチに就任し、宮崎早織が新キャプテンを務めることとなった。なお、昨季ヘッドコーチを務めた佐久本智氏は監督に就任している。
イギリス出身で現在55歳のルイス新HCは、2006年から指導者としてのキャリアをスタートさせ、2013年には日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)のHCに就任。その後はタイやカタールの男子代表HCも歴任すると、2020年から2023年にかけてはNBAのミネソタ・ティンバーウルブズでアシスタントコーチを務めた。
埼玉県出身で現在28歳の宮崎は、167センチのポイントガード。聖カタリナ学園高校から2014年にENEOSに加入すると、昨シーズンはレギュラーシーズンの全26試合に先発し、平均7.9得点3.9リバウンド5.5アシストをマークした。また、プレーオフベスト5にも選出され、チームの王座奪還に大きく貢献した。
2人は今回の発表に際し、以下のようにコメントしている。
ティム・ルイス新HC
「サンフラワーズファンの皆さん、こんにちは。ヘッドコーチに就任したティムです。選手たちそしてENEOSとともに優勝に向かい取り組めることを楽しみにしています。皆さん、会場でお会いしましょう」
宮崎早織新キャプテン
「いつも温かいご声援をありがとうございます。人生初めてのキャプテンで不安もありますが、これまで通り明るく、自分らしく、楽しみながら務めます。そして、今シーズンもチームの目標であるWリーグ優勝、皇后杯優勝の二冠を達成できるよう選手全員で切磋琢磨し戦います。ENEOSサンフラワーズがたくさんの方から応援していただける魅力あふれるチームにしたいと思いますので、今シーズンもよろしくお願いいたします」