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3月2日から3日にかけて、第25回Wリーグの第11節が各地で行われた。
山梨クィーンビーズと新潟アルビレックス BBラビッツの第1戦では、池田沙紀の13得点を筆頭に計15選手が得点を記録し、山梨QBが93-72で先勝する。しかし、第2戦では坂田侑紀奈が19得点とチームをけん引し、新潟が68-63でリベンジを果たした。
トヨタ紡織サンシャインラビッツとシャンソン化粧品シャンソンVマジックの第1戦では、平末明日香が21得点、都野七海が15得点10アシストと活躍し、トヨタ紡織が92-85で勝利する。続く第2戦ではイゾジェ ウチェが22得点11リバウンドと躍動したシャンソンが70-56で勝利し、1勝1敗の痛み分けとした。
アイシンウィングスはプレステージ・インターナショナル アランマーレと対戦した。上長美菜が18得点をマークし、第1戦に82-62で勝利したアイシンは、第2戦で野口さくらが25得点と爆発。69-65で連勝を収めた。
トヨタ自動車アンテロープスとデンソーアイリスの第1戦では、髙田真希が29得点、赤穂ひまわりが17得点17リバンドと躍動し、デンソーが72-46で勝利を飾る。今シーズン2敗目を喫したトヨタ自動車は、第2戦でも赤穂に25得点を奪われるが、山本麻衣が36得点10リバウンドと大車輪の活躍を見せ、延長戦までもつれた激闘を85-80で制した。
富士通レッドウェーブは日立ハイテククーガーズと対戦した。第1戦では宮澤夕貴が17得点10リバウンド、町田瑠唯が11得点12アシストと活躍し、83-60で快勝。さらに、第2戦ではジョシュア ンフォンノボン テミトペが20得点10リバウンドをマークし、富士通が105-57で連勝を飾った。
ENEOSサンフラワーズは三菱電機コアラーズと対戦した。第1戦では渡嘉敷来夢が31得点とチームをけん引し、76-58で勝利。続く第2戦でも渡嘉敷が21得点13リバウンド8ブロックと躍動すると、岡本彩也花も21得点を記録し、ENEOSが71-67で連勝を収めた。
東京羽田ヴィッキーズは姫路イーグレッツと対戦した。第1戦では森美麗が17得点、本橋菜子が15得点を挙げ、87-66で白星。さらに、第2戦では千葉歩が16得点、津村ゆり子が15得点をマークし、東京羽田が91-62で連勝を手にした。
第11節の対戦結果は以下のとおり。
■【第11節】試合結果
※左側がホームチーム、ニュートラルゲーム(中立地開催)は「N」と記載
山梨クィーンビーズ vs 新潟アルビレックス BBラビッツ
第1戦 93-72
第2戦 63-68
トヨタ紡織サンシャインラビッツ vs シャンソン化粧品シャンソンVマジック(N)
第1戦 92-85
第2戦 56-70
プレステージ・インターナショナル アランマーレ vs アイシンウィングス
第1戦 62-82
第2戦 65-69
トヨタ自動車アンテロープス vs デンソーアイリス
第1戦 46-72
第2戦 85-80
日立ハイテククーガーズ vs 富士通レッドウェーブ
第1戦 60-83
第2戦 57-105
三菱電機コアラーズ vs ENEOSサンフラワーズ(N)
第1戦 58-76
第2戦 67-71
東京羽田ヴィッキーズ vs 姫路イーグレッツ
第1戦 87-66
第2戦 91-62