2019.11.17

5選手が2ケタ得点をマークした女子日本代表、チャイニーズタイペイを相手に26点差の快勝

次戦はオーストラリアとの第3戦に臨む [写真]=バスケットボールキング
バスケ情報専門サイト

 11月16日に、マレーシアにて「FIBA 女子オリンピック プレ・クオリファイイング・トーナメント2019」のグループ2戦目が行われ、女子日本代表がチャイニーズタイペイ代表と対戦した。

 初戦でインドに快勝した日本は、初戦と同様に本橋菜子(東京羽田ヴィッキーズ)、赤穂ひまわり(デンソー アイリス)、宮澤夕貴(JX-ENEOSサンフラワーズ)、谷村里佳(シャンソン化粧品シャンソンVマジック)、渡嘉敷来夢(JX-ENEOS)の5人がスターティングファイブに名を連ねた。

 試合の序盤はやや重い展開となり、相手に先制点を許したが、日本も開始2分45秒に本橋が3ポイントシュートで先制点をマーク。その後もロースコアな展開が続いたが、赤穂や林咲希の得点で13-7とリードして終えた。第2クォーターはスタートから本橋が3ポイントシュートとレイアップで連続5得点を挙げると、谷村も3ポイントシュートで続き、開始1分44秒時点で18-11とした。その後も、本橋を中心に攻め、34-18で終えた。

本橋は12得点4アシストをマークした [写真]=バスケットボールキング

 第3クォーターは渡嘉敷がこの10分間だけで13得点と攻撃をけん引し、計30得点を積み上げた。守っては相手を12得点に抑え、64-30で最後の10分間へ。34点の大量リードで迎えた最終クォーターでも攻撃の手を緩めることなく、27得点を積み上げ、最終スコア83ー57で快勝を収めた。

 なお、勝利した日本は、渡嘉敷の17得点を筆頭に宮澤と宮下希保が13得点、本橋が12得点、林が10得点と5選手が2ケタ得点をマークした。

■試合結果
日本 83-57 チャイニーズタイペイ
JPN|13|21|30|27|=83
TPE|7|11|12|19|=57

女子日本代表の関連記事