2024.02.11

吉田亜沙美、馬瓜エブリンが最終戦を前に決意…悔いが残らないように全力でプレーするだけ

最終戦に向けて決意を語った吉田亜沙美(左)と馬瓜エブリン(右) [写真]=fiba.basketball
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 2月11日、パリオリンピックの出場権をかけた「FIBA女子オリンピック世界最終予選(OQT)」は最終日を迎え、現地午後2時からのカナダ戦を控える日本代表が試合会場で午前練習を実施。その後、メディア対応を行った。

 練習終わりの円陣で「絶対にパリに行くぞ!」とチームメートに声をかけた馬瓜エブリン(デンソーアイリス)は、「もう出し切るだけなので。泥臭く戦って、みんなでパリ行きのキップをつかみたいと思います」と熱い気持ちを話してくれた。

 オリンピック出場に王手をかけて臨んだ9日のハンガリーとの一戦は75−81で敗れた。「チームの雰囲気づくりは自分の役目」と話す馬瓜は、「何が悔しいって、最後の最後までみんなを鼓舞し続けられなかったことです。今日の試合はそれに徹したいし、バスケでも自分の役割に徹したいと思います。やり切ります」と力を込めた。

馬瓜は「自分の役割に徹したい」と誓った [写真]=fiba.basketball


 PGの控えとしてゲームチェンジャーの役割を担う吉田亜沙美(アイシンウィングス)は、「チームの雰囲気はとてもいいです」と、ベテランらしく冷静にチーム状況をとらえているようだ。

「1月から始まった合宿でタフな練習をしてきました。他のチームより練習してきた自負もあるので、それは自信に思っていいと思います。この仲間で試合ができるのはあと40分間だけなので、悔いの残らないように全力で思い切りプレーしたいと思います」と、迷いはない。

「悔いの残らないように全力で思い切りプレーしたい」と吉田 [写真]=fiba.basketball


 これまで3度のOQTをはじめ、12回の国際大会出場の経験を持つベテランは「ハンガリーに負けたけど、それで終わったわけではないので、しっかり前を向くことが本当に大事になってくると思います」と前を向く。

 カナダ戦に向けては「出だしから自分たちの強みである走ること、そして思い切りシュートを打つことが大切です。特にシューターの林(咲希/富士通レッドウェーブ)や平下(愛佳/トヨタ自動車アンテロープス)には入らない時間帯があるかもしれないけど、そこは自信を持って打ってほしいし、PGもそこは諦めずにパスを出したいと思います」と、試合開始から日本ペースで試合を進めることの重要性を強調した。

 そして、最後に「(大会を通して)チーム全体がステップアップしていると思うので、今日は試合をするのが楽しみです」とコメント。カナダとの運命の最終戦に臨む。

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