2025.06.26

最新作『エア ジョーダン 40』公式発表…9種展開を予告「“さりげない万能性”の本質を体現した一足」

40周年の節目に登場した「エア ジョーダン 40」
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 ジョーダン ブランドは6月26日、1985年の誕生から40周年となるエア ジョーダン シリーズの最新作『エア ジョーダン 40』を発表した。

 ナイキの中で最も柔らかく軽量かつ反発性に優れた『ナイキズームXフォーム』と、クッション性の高い『フルレングスのズームストロベル』を組み合わせた同モデルは、力強く素早い動きを可能にしながら、サポートとリカバリー性能を併せ持つ。また、緩急の激しい現代のプレースタイルとゲームの特性に合わせて設計され、優れたグリップ力も搭載されている。

 アッパー全体にあしらわれたウェビング構造は、マイケル・ジョーダンが築いた6度の優勝を讃えるデザインとなっており、ロゴやパターンなどは40度の角度で配置。細部にその歴史への敬意が込められているという。

 ジョーダン ブランドのプレジデントを務めるサラ・メンサ氏は「エア ジョーダン 40は未来を象徴するシューズです。現代のプレイヤーとゲームの特性に合わせて設計されており、私たちの伝説に新たな章が始まることを意味します」とコメント。

 また、チーフデザインオフィサーのジェイソン・メイデン氏は「現時点で市場において決定版とも言えるパフォーマンスバスケットボールシューズです。ナイキインクの2つの革新的なイノベーションを初めて融合し、未来のエア ジョーダンを創り上げました。そして、ジョーダン ブランドである以上、スタイルとパフォーマンスの交差点へのこだわりも欠かせません。このシューズは、得点を重ねる力を与えると同時に、その姿も美しく見せてくれます。まさに“さりげない万能性”の本質を体現した一足です」と、最高傑作への自信を言葉に込めた。

『エア ジョーダン 40』は3万800円(税込)で、7月12日よりNIKE.COMおよび一部のジョーダン取扱店にて発売予定。今後1年間で9種類のカラーリングを展開する予定で、それぞれに独自のアッパー素材が採用される。