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ブルズで2季指揮を執ったジム・ボイレン[写真]=Getty Images
USAバスケットボールは、ジム・ボイレンが11月のFIBAワールドカップ予選に臨む男子アメリカ代表を指揮すると発表した。
現在56歳の同氏は、ヒューストン・ロケッツやサンアントニオ・スパーズなどのアシスタントコーチを歴任したのち、2018年にシカゴ・ブルズのヘッドコーチに就任。ブルズでは合計123試合の指揮で39勝84敗と大きく負け越し、昨シーズン限りで退任していた。
なお、ボイレンが指揮を執るのはFIBAワールドカップの予選のみのもよう。NBAが開幕したため、メンバーはGリーグ所属選手を中心に構成するようだ。
東京オリンピックでアメリカ代表を金メダルへ導いたクレッグ・ポポヴィッチの後任は未だに発表されていないが、現在ゴールデンステイト・ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーが最有力候補とされている。