2025.12.31
12月31日(現地時間30日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツは、ニコラ・ヨキッチが左ヒザの過伸展のため、4週間後に再検査を受けることになると発表した。
30日に敵地カセヤ・センターで行われたマイアミ・ヒート戦で、ナゲッツは123-147で敗れて今シーズン初の2連敗。その試合の前半終了間際に、相手チームのドライブを止めるべく、チームメートが後ろへ下がった時にヨキッチの左足を踏んでしまい、左ヒザが少し曲がる形で負傷。
MRI検査の結果、ヨキッチは靭帯断裂などシーズン終了を余儀なくされる大ケガは回避できた。ただ、左ヒザの過伸展により骨挫傷も負っていると『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。
とはいえ、ナゲッツはアーロン・ゴードン(ハムストリング負傷)、クリスチャン・ブラウン(左足首捻挫)、キャメロン・ジョンソン(右ヒザの骨挫傷と過伸展)の先発3選手とともに大黒柱も離脱したことで、大打撃になったことは言うまでもない。
今シーズンのヨキッチは、リーグ5位の平均29.6得点、リーグトップの12.2リバウンド11.0アシストの“平均トリプルダブル”に加えて1.4スティール、フィールドゴール成功率60.5パーセント、3ポイントシュート成功率43.5パーセント(平均2.1本成功)、フリースロー成功率85.3パーセントを残していた。
キャリア11年目をプレーする211センチ128キロのビッグマンは、昨シーズンまで毎シーズン69試合以上に出場。2017年12月に足首捻挫のため7戦連続で欠場も、それ以降で5試合連続して欠場したことは皆無。
そのため、現在7シーズン連続でプレーオフに出場中のナゲッツにとって、ヨキッチを1カ月以上も欠くのは初となる。その期間、平均25.2得点4.4リバウンド7.0アシストを残すエースガードのジャマール・マレーを中心に、ウェスタン・カンファレンス3位(22勝10敗)のチームがどこまで踏ん張れるかは気になるところだ。
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