2017.06.24

ドラフト2位指名でレイカーズ入団のボール「ショータイムだ、レッツゴー!」

球団社長のジョンソン氏、ドラフト2位指名のボール、ゼネラルマネージャーのペリンカ氏(写真左から) [写真]=Getty Images
国内外のバスケ情報をお届け!

 6月23日(現地時間22日)にバークレイズ・センターで行われたNBAドラフトで、ロサンゼルス・レイカーズがカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)1年のロンゾ・ボールを全体2位で指名した。

 1997年生まれでカリフォルニア州アナハイム出身のボールは、198センチ86キロのポイントガードで、チームの全米大学選手権(NCAAトーナメント)ベスト16進出に貢献。リーグ戦36試合では、1試合平均14.6得点7.6アシスト6.0リバウンド1.8スティールをマークし、フィールドゴール成功率55.1パーセント、3ポイント成功率41.2パーセントと高い精度でシュートを決めた。

 ドラフト指名された直後、自身のTwitterに「ショータイムだ、レッツゴー!」と投稿したボール。現在レイカーズの球団社長を務めるマジック・ジョンソン氏が在籍した、1980年代の“ショータイム・レイカーズ”を意識したツイートを見せた。

 また、24日(同23日)に行われた記者会見では、ボールは「地元のチームに入ることができてうれしいですし、プレーする準備ができています」とコメント。同席したジョンソン氏は、ボールを「レイカーズの顔」と表現し、「ロンゾはチームメートから最高のプレーを引きだしてくれる」と期待を寄せた。

 なお、レイカーズはボールの他、今ドラフト1巡目28位でトニー・ブラッドリー(ノースカロライナ大学1年)を指名し、27位指名のカイル・クズマ(ユタ大学3年)をブルックリン・ネッツとのトレードで獲得した。

BASKETBALLKING VIDEO