2018.01.17
12月14日(現地時間13日)、ワシントン・ウィザーズがホームでメンフィス・グリズリーズと対決し、93-87で勝利。連敗を2でストップし、今季成績を15勝13敗とした。
この試合で最も注目を集めたのは、やはりウィザーズの司令塔ジョン・ウォールが復帰したことだろう。ひざの負傷により、11月23日(同22日)以降、約3週間欠場していたウォールは、この試合で約28分プレーして13得点4アシスト2スティールを記録し勝利に貢献。しかし「我々はリードしたとはいえ、チームとしてはまだいい仕事ができているとはいえない」と現地メディア『ESPN』に対してコメントしている。
John Wall's biggest moments in his return to the lineup for the @WashWizards!#DCFamily pic.twitter.com/PK4KGDyHQX
— NBA (@NBA) December 14, 2017
ウィザーズではブラッドリー・ビールが18得点7アシストを残したほか、4選手が2ケタ得点を挙げるバランスの良さで勝利を手にした。
一方、敗れたグリズリーズはアンドリュー・ハリソンが20得点7アシスト、ジャマイカル・グリーンが15得点15リバウンド、マルク・ガソルが15得点10リバウンド、チャンドラー・パーソンズが12得点5リバウンドをマークしたものの、チーム全体でフィールドゴール成功率が38.3パーセントに終わり、ここ17試合で16敗目を喫した。
それでも、大黒柱のガソルは試合後に「我々はディフェンス面で良い仕事をしたと思う。先を見据えて(ウィザーズ相手に)アグレッシブにプレーしていた」と話している。確かに、マイク・コンリー(左アキレス腱の痛み)とタイリーク・エバンス(腰の痛み)というチーム上位の得点源2人を欠いていたことを考えれば、負けてしまったとはいえ、ウィザーズ相手に奮闘していたと言えるだろう。
【試合結果】
メンフィス・グリズリーズ 87-93 ワシントン・ウィザーズ(@キャピタル・ワン・アリーナ)
MEM|12|17|28|30|=87
WAS|22|19|19|33|=93
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