2018.02.19
1月25日(現地時間24日)のシカゴ・ブルズ戦。フィラデルフィア・セブンティシクサーズのルーキー、ベン・シモンズは、19得点17リバウンド14アシスト2ブロックをマークし、自身5度目の“トリプルダブル”を達成。
19 PTS / 14 AST / 17 REB / 2 BLK@BenSimmons25 had himself a night. https://t.co/Dpqzm7Sq7S
— Philadelphia 76ers (@sixers) January 25, 2018
現地メディア『EliasSports』によれば、ルーキーがNBAで記録したトリプルダブルとしては、オスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか)の26回、アービン“マジック”ジョンソン(元ロサンゼルス・レイカーズ)が残した7回に次ぐ史上3番目の回数となった。
オールスターのリザーブメンバーには選出されなかったとはいえ、シモンズが残している成績はリーグ全体で見てもユニークなものだ。1月24日(同23日)終了時点で平均16.3得点7.9リバウンド7.2アシスト1.9スティールと、多方面で見事な数字を残しているのである。
シクサーズのヘッドコーチ、ブレット・ブラウンもシモンズを評価している。
「ディフェンス面では、サイドラインに相手を追い込んでボールを奪い、6フィート10インチ(208センチ)のサイズでコート上を駆け抜ける。すばらしいアスリートだ」
そんなブラウンHCに対して、シモンズも信頼を寄せている。「僕のことをより良くしようとしてくれる。いつ、どこでも会話を持つことのできるコーチの1人なんだ。アドバイスもたくさんしてくれる」とシモンズは言う。
ブラウンHCはかつてオーストラリアに17年間住んでいたこともあり、シモンズの父デイブのコーチを務めたこともあるという。だから、「ベンのことは、彼が生まれた時から知っていたよ」とブラウンHCは言う。NBAでルーキーとしてプレーするにあたって、自身のことをよく知っているコーチが身近にいることも、シモンズにとって最高の環境なのだろう。ブラウンHCはこう続ける。
「私が知っているのは、彼(ベン)が私にコーチをしてほしいということ。私はできる限り、厳しく教えようと思う。彼をコーチすることに対して、責任も感じているからね」。
さらに、シクサーズには来季、新たなオーストラリア出身選手が加わる可能性があるという。それが、現在マッカビ・テル・アビブ(イスラエル)でプレーしているジョナ・ボールデンだ。
昨年のドラフト2巡目全体36位でシクサーズが指名したボールデンは、208センチ98キロのサイズを誇り、ドライブから3ポイントシュートまで難なくこなすことができる。シモンズのようにポイントガードをこなすことはないものの、シモンズのパスを受けてファストブレイクでフィニッシャー役になることも十分あるだろう。
ブラウンHCとシモンズは互いを信頼しており、成長するために互いを必要としている。今後も、シクサーズのさらなる躍進には十分期待できそうだ。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2018.02.19
2018.02.02
2018.01.26
2018.01.25
2017.12.25
2017.12.23