2018.02.02

【NBA】1月の最優秀選手はカリーとデローザン、最優秀新人にはシモンズとミッチェルが選出!

ウエストからは、ショット全般が絶好調だったカリーが選ばれた[写真]=Getty Images
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 2月2日(現地時間1日)、NBAは1月の月間最優秀選手、月間最優秀新人、月間最優秀コーチを発表した。

■月間最優秀選手(プレーヤーズ・オブ・ザ・マンス)
イースタン・カンファレンス:デマー・デローザン(トロント・ラプターズ)
ウエスタン・カンファレンス:ステフィン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ)

 デローザン(今季初/通算3度目)は期間中、イースト2位となる平均25.3得点に加え、5.9アシストでラプターズをけん引し、イーストトップタイとなる10勝5敗の好成績へと導いた。デローザンは出場15試合のうち、4試合で30得点以上をマーク。1月2日(同1日)のミルウォーキー・バックス戦では、フランチャイズ新記録となる52得点(キャリアハイ)を挙げた。

 ウエストから選出されたカリー(今季初/通算7度目)は、期間中に平均29.5得点(リーグトップ)5.1リバウンド6.7アシストを記録し、フィールドゴール成功率51.4パーセント3ポイントシュート成功率46.3パーセントと、ショットが絶好調だった。ウォリアーズは期間中、リーグベストの11勝3敗を記録し、カリー出場時は10勝2敗と大きく勝ち越した。

■月間最優秀新人(ルーキーズ・オブ・ザ・マンス)
イースト:ベン・シモンズ(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ/2度目)
ウエスト:ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ/2か月連続2度目)

 シモンズは期間中、イーストのルーキートップタイとなる平均17.1得点、ルーキー全体でトップの平均6.7アシスト、ルーキー全体で2位となるフィールドゴール成功率59.7パーセントを挙げた。シモンズの活躍もあって、シクサーズは7勝5敗と勝ち越しに成功。

 一方、ミッチェルはルーキートップとなる平均22.2得点1.54スティールに加え、平均3.8リバウンド3.4アシストをマーク。出場13試合のうち、8試合で20得点以上を奪う活躍だった。

現地時間1/17のキングス戦ではゲームハイの34得点で勝利の立て役者となったミッチェル[写真]=Getty Images

■月間最優秀コーチ(コーチズ・オブ・ザ・マンス)
イースト:エリック・スポールストラ(マイアミ・ヒート/通算8度目)
ウエスト:テリー・ストッツ(ポートランド・トレイルブレイザーズ/通算5度目)

 スポールストラが指揮を執るヒートは期間中、イーストトップタイとなる10勝5敗。そのうち4試合は1点差の決着だったが、ヒートは3勝1敗と勝ち越しに成功した。2月1日(同1月31日)終了時点でヒートはリーグ2位の被フィールドゴール成功率(43.0パーセント)、リーグ3位の平均97.8失点を残している。

ゴラン・ドラギッチ(右)らを軸にディフェンス重視の戦いで白星を重ねるスポールストラ(左)[写真]=Getty Images

 一方、ストッツが指揮するブレイザーズは、期間中ウエスト4位の11勝5敗、ホームでは7戦無敗となった。1月のブレイザーズは、リーグ4位の平均112.1得点、リーグ5位のフィールドゴール成功率48.0パーセントに加え、リーグトップとなる3ポイントシュート成功率40.8パーセントをマークした。

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