2018.01.29

【NBA】5試合連続で3ポイントを5本以上成功中のカリー、この記録を上回っているの誰だ!?

今季もカリー自慢の3ポイントシュートは健在[写真]=Getty Images
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 1月28日(現地時間27日)に行われたボストン・セルティックス対ゴールデンステート・ウォリアーズ戦は、序盤からセルティックスのカイリー・アービングがスコアリングでヒートアップし、ステフィン・カリーも負けじとハイスコアリングゲームを披露した。

 終わってみれば、カイリーが5本の3ポイントシュート成功を含む37得点、カリーは8本の3ポイントシュート成功を含む49得点(シーズンハイ)をマークし、試合は残り1分42秒間で13得点とスパークしたカリーの活躍もあり、ウォリアーズが109-105で制した。

 試合後、現地メディア『ESPN』に対してケビン・デュラント(ウォリアーズ)が「とっとと座ってショーを楽しもうじゃないか、という感じだった」と語ったように、両選手ともにすばらしいパフォーマンスだった。

 カリーも「今夜、序盤に彼(カイリー)が見せたプレーは、特にクレイジーだった。僕たちは互いにベストをコートに持ち込もうとしたんだ。ただ見ているだけで、楽しい夜の1つだったね」とカリーは振り返った。

 今季は50試合のうち、すでに15試合を欠場しているカリーだが、1月28日(同27日)終了時点の平均28.1得点はキャリア2番目に高いペース。平均フリースロー試投数(6.6本)ではキャリアハイのペースをマークしている。

ここ3試合では50パーセント以上の高確率で3ポイントを決めているカリー[写真]=Getty Images

 そんなカリーが現在記録しているのは、5本以上の3ポイントシュートを連続して決めた試合数。カリーは現在、5試合連続で達成しているのだが、これはNBA史上歴代2位タイ。今季のジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)、一昨季のカリー、1995-96シーズンのデニス・スコット(当時オーランド・マジック)が持つ記録となっている。

 そしてその記録を上回る唯一の選手は、6試合連続で達成したジョージ・マクラウド(元インディアナ・ペイサーズほか)。95-96シーズン、当時ダラス・マーベリックス在籍時に達成している。

このシーズン、マクラウドは3ポイントを1試合平均3.3本成功と、現代でも見劣りしないほどの本数を決めていた[写真]=Getty Images

 ウォリアーズの次の試合は、1月31日(同30日)のユタ・ジャズ戦。はたして、カリーはマクラウドの持つ記録に並ぶこととなるのか。もしかすると、カリーはこのままの勢いでマクラウドに並び、新記録を樹立してしまうかもしれない。

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