2018.02.02
1月21日(現地時間20日)、現地メディア『CLUTCHPOINTS』は、ゴールデンステート・ウォリアーズに在籍した選手のランキングを掲載した。
記事内ではTOP25を発表しているのだが、ここでは上位10選手を中心に紹介しよう。まずは25位から11位までを見ていきたい。
■25位:ロバート・パリッシュ(元ボストン・セルティックスほか)
■24位:バーナード・キング(元ワシントン・ブレッツほか)
■23位:トム・ゴーラ(元ウォリアーズほか)
■22位:ガイ・ロジャース(元ウォリアーズほか)
■21位:ジャマール・ウィルクス(元ロサンゼルス・レイカーズほか)
■20位:アントワン・ジェイミソン(元ワシントン・ウィザーズほか)
■19位:ラトレル・スプリーウェル(元ウォリアーズほか)
■18位:モンテ・エリス(今季は未所属)
■17位:バロン・デイビス(元ウォリアーズほか)
■16位:ジェイソン・リチャードソン(元ウォリアーズほか)
■15位:ジェフ・マリンズ(元ウォリアーズほか)
■14位:ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)
■13位:パービス・ショート(元ウォリアーズほか)
■12位:ジョー・バリー・キャロル(元ウォリアーズほか)
■11位:エリック“スリーピー”フロイド(元ウォリアーズほか)
現役では14位にグリーンがランクイン。18位のエリスは32歳ながら、今季は未所属となっている。この中ではエリス、17位のデイビス、16位のリチャードソンらが、2007年のプレーオフ、ファーストラウンドでリーグトップの67勝を挙げたダラス・マーベリックスを相手に第8シードながら4勝2敗でアップセットしたことを覚えている人もいるのではないだろうか。なお、所属2シーズン目のケビン・デュラントは、昨季のファイナルMVPではあるものの、所属期間の短さから、このランキングには入っていない。続いて、トップ10を見てみよう。
■10位:クレイ・トンプソン(ウォリアーズ)
2015年1月24日(同23日)のサクラメント・キングス戦で、1クォーターにおける得点でNBA新記録となる37得点を記録した名シューター。キャリア7年目ながら、1月23日(同22日)終了時点でフランチャイズ史上2位となる1,482本の3ポイントシュートを決めている。
■9位:ミッチ・リッチモンド(元サクラメント・キングスほか)
筋骨隆々な肉体から“ロック”というニックネームを持つスコアリングガード。ウォリアーズにおけるキャリア平均得点(22.7得点)はチーム史上7位。
■8位:ティム・ハーダウェイ(元マイアミ・ヒートほか)
キレ味抜群の“キラークロスオーバー”を武器に相手ディフェンスを幾度となく切り裂き、得点とアシストを量産。1991-92、92-93シーズンには、2季連続で平均20得点10アシスト以上を達成している。
■7位:ニール・ジョンストン(元フィラデルフィア・ウォリアーズ)
1950年代のウォリアーズにおいて、3度のリーグ得点王に輝き、リバウンド王も1度獲得したセンター。キャリア平均は19.4得点11.3リバウンド。
■6位:ネイト・サーモンド(元ウォリアーズほか)
1960年代中盤から70年代中盤にかけてウォリアーズで活躍したセンター。史上4人しかいない、クァドラプルダブル(4部門で2ケタ)を達成したオールラウンドな選手でもある。
■5位:ポール・アリジン(元フィラデルフィア・ウォリアーズ)
1950年代に2度のリーグ得点王を獲得したスモールフォワード。アウトサイドシュートに秀でていた名スコアラー。
■4位:クリス・マリン(元ウォリアーズほか)
1992年の初代ドリームチームの一員で、正確無比なジャンプショットを武器に得点を量産。1988-89シーズンから5季連続で平均25得点以上をマーク。90-91シーズン、リッチモンド(9位)とハーダウェイ(8位)と共に、“ランTMC(各選手のファーストネームの頭文字)”を形成し、爆発的なオフェンス力で魅了した。
■3位:リック・バリー(元ウォリアーズほか)
高精度な下手投げフリースローで、キャリア通算7度のフリースロー成功率トップに輝いた。フランチャイズ史上、平均得点では歴代2位となる25.6を残すスコアラー。
■2位:ステフィン・カリー(ウォリアーズ)
2015、16年と2年連続でシーズンMVPを獲得したスーパースター。キャリア平均得点(23.0得点)はフランチャイズ史上5位、3ポイントシュート成功数はキャリア9年目ながら同1位となる2,050本を決めている。また、16年11月8日(同7日)には1試合におけるNBA新記録、13本の3ポイントシュートを沈めてみせた。
■1位:ウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズほか)
ウォリアーズ在籍期間における成績は平均47.2分出場41.5得点25.1リバウンドと信じられないスタッツを残した伝説の巨人。216センチ124キロという体格は、当時のNBAではほとんどおらず、手が付けられない試合も多々あった。高い身体能力も兼備していたため、1試合100得点など、得点の最多記録の多くはチェンバレンが保持している。
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