2018.03.13
NBAは、1月24日(現地時間23日)、来月19日(同18日)にロサンゼルスのステープルズ・センターで行われる「NBAオールスターゲーム 2018」のリザーブメンバーを発表した。
The Western Conference @NBAAllStar Reserves Pool!#RussellWestbrook#DamianLillard#JimmyButler#KlayThompson#DraymondGreen#LaMarcusAldridge#KarlAnthonyTowns#NBAAllStar pic.twitter.com/Txut7cxbsM
— NBA (@NBA) January 24, 2018
リザーブメンバーは、各チームのヘッドコーチがバックコート2名、フロントコート3名、ポジションレスで2名の計7名を投票し、得票数の多かった選手で構成される。
ここではウエスタン・カンファレンスのリザーブメンバーを見てみよう。
■ラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー/ガード)
4年連続7度目。2015、16年にはオールスターMVPを獲得。今季はここまで平均24.8得点9.7リバウンド、リーグトップの10.1アシストを記録。
■デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ/ガード)
3年ぶり3度目。過去2年間、オールスター級の活躍をしながら落選していたが、今季はここまで平均25.2得点4.8リバウンド6.6アシスト。
■ジミー・バトラー(ミネソタ・ティンバーウルブズ/ガード)
4年連続4度目。ハイレベルなウエストに移籍した今季も選出されたのは評価が高い証。今季は平均21.7得点5.4リバウンド5.0アシスト2.0スティール。
■クレイ・トンプソン(ゴールデンステート・ウォリアーズ/ガード)
4年連続4度目。今季はリーグ最速で150本の3ポイントシュートを決めており、ここまで平均20.6得点。3ポイント成功率はリーグトップの45.3パーセント。
■ドレイモンド・グリーン(ゴールデンステート・ウォリアーズ/フォワード)
3年連続3度目。今季はここまで平均11.3得点7.9リバウンド7.3アシスト1.3スティール1.3ブロックとマルチな働き。
■ラマーカス・オルドリッジ(サンアントニオ・スパーズ/センター)
2年ぶり6度目。スパーズのけん引役として、ここまで平均22.3得点8.7リバウンドをマークし、ウエスト4位となる30勝18敗へと導いている。
■カール・アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ/センター)
初選出。3シーズン目の今季は、ここまで平均20.0得点12.1リバウンド1.6ブロック。ウルブズをウエスト3位に導いている立て役者の1人。
1月23日(同22日)終了時点で、ウエスト1位から7位までのチームから選出される結果となった。特にウォリアーズはステフィン・カリー、ケビン・デュラント、トンプソン、グリーンが選出。同一チームから2年連続で4名選出は史上初。ポール・ジョージ(オクラホマシティ・サンダー)やルー・ウィリアムズ(ロサンゼルス・クリッパーズ)は、ウエスト上位チームの選手たちの得票数を上回ることができなかったようだ。
今回紹介した7名のリザーブメンバーは、レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)とカリー(ウォリアーズ)の両キャプテンによってそれぞれ指名されるため、7名全員が同じチームでプレーする可能性は低い。なお、両キャプテンによる指名後、オールスターチームのロースターは1月26日(同25日)に発表されることとなる。
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