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3連覇を懸けて今季に臨むゴールデンステート・ウォリアーズは、今夏オールスターセンターのデマーカス・カズンズを獲得し、机上では空前絶後のロースターを形成したと言っていいだろう。
このチームは過去2年連続してステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ケビン・デュラント、ドレイモンド・グリーンという4人のオールスターを送り込んでおり、過去4シーズンにおけるレギュラーシーズンとプレーオフの合計戦績は328勝83敗。勝率79.8パーセントを誇っており、4シーズンというスパンでは歴代最高勝率を誇っているからだ。
コートに出ている選手が動き回り、ボールムーブメントを多用して高確率のショットを沈めるウォリアーズだが、カズンズはパワーとスキルは申し分ないものの、コート上を駆け抜けるスピードという面ではほかのオールスターたちに比べて劣ってしまう。そのため、カズンズを活かすために、ウォリアーズは戦術ならびにプレースタイルを変更する可能性もあった。
しかし、8月26日(現地時間25日)に現地メディア『The San Francisco Chronicle』に掲載された記事内で、ウォリアーズのスティーブ・カーHCはその可能性を否定。
カーHCは今季のウォリアーズについてこのように語っていた。
「我々は自分たちのプレースタイルを変えるつもりはない。デマーカスのためにいくつか新しいプレーを加えていくことは間違いない。ただ、大部分において、我々がこれまで行ってきたことを変えることはないだろうね」。
また、現在カーHCはルーティーンに変化を加えようとしているという。
「選手たちの関心を保つため、そして彼らのコンディションをフレッシュに保つためにも、我々はルーティーンの中からいくつか変えていかなければならないと思っている。それはシュートアラウンドをなくす、あるいはシュートアラウンドだけにする日を設けるか。それとも練習の組み立てを変えて、コートで行う練習の時間を変えるのか。おそらくいくつか異なったドリルを(これまでの練習の中に)取り組んでいくことになるだろう」。
カーHCは現役時代、シカゴ・ブルズ在籍時の1996年から98年にかけて3連覇を達成しているため、勝ち続けることの難しさは痛いほど理解しているはず。過去4年連続でファイナルまで戦っている選手たちのモチベーションを保つために、変化を加えていく必要性を感じているのかもしれない。
今季のトレーニングキャンプまで約1か月。3連覇を懸けて挑むウォリアーズの今季は、着実に水面下で始動している。
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