Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
カードショップのショーケースには過去から現在までのあらゆるレアカードが飾られている。その光景はまるでカードの美術館のようだ。
キレイなカードたちをただ眺めているだけでも十分楽しいのだが、そこにちょっとした知識があればそれらがどういったカードなのかを理解して見ることができる。今回はトレーディングカードにおける基礎知識として「メーカー」と「ブランド」の説明、そしてカードの種類にはどんなものがあるのかを紹介していきたい。
カードを製造・発行する会社のこと。NBAカードにおいては、過去にFleer(フリアー)、Topps(トップス)、Upper Deck(アッパーデック)といった複数の会社がカードを発行していたが現在はPanini(パニーニ)1社のみの発行となっている。
カードメーカーが製造・発行するカードの品名(製品名)。例えばPaniniの製品だと、クロム加工されたカードがキラキラ光る『Prizm』や王冠のデザインをベースにした『Crown Royale』のように、各々のデザインコンセプトに沿ったブランド名がつけられている。
ブランドの基本となるカード。いわゆる「普通のカード」である。選手の情報や個人成績等が記載されていて、これを揃えてコンプリートセットを作るのがトレーディングカード本来の目的となる。
ルーキー(新人選手)のカード。もしくは、その選手が最初にNBAカードに収録された年度のカード。何年かNBAでプレイしていたもののその間カード化されなかった選手に関しては、初めてカード化された年度がその選手におけるルーキーカードイヤーとなる。ルーキーカードとして扱われるのは基本的にレギュラーカードのみとなり、カードの中では(特別にプレミアをつけたカードを除いて)一番価値のあるものとされている。
特定の出現確率が設定されたカード。いわゆる「当たりカード」。「1:20packs(20パックにつき1枚の確率で出現)」のように表記される。
レギュラーやインサートのバージョン違いのカード。カード枠の色が違ったり、光り方が違ったりと、同じカードでありながら加工を工夫することによって別バージョンのカードに仕立てている。
発行枚数が限定されたカード。「****/1000(限定1000枚中****番目のカード)」のようにカードの表面か裏面に限定数が刻印されることが多い。また『マスターピース』と呼ばれる世界で1枚しかないカードも存在する。
選手が実際に使用した物を挟み込んだり、貼り付けたりしているカード。メモラビリアとは「記念品」を表す英語でスポーツコレクションの対象となるようなグッズ(ジャージー、ボール、シューズ)を指すことが多い。通常、ジャージーが挟み込まれている物は「ジャージーカード」、ボールが挟み込まれているカードは「ボールカード」と呼ばれ、「メモラビリアカード」とはそれらを総称した呼び名である。
直筆サインカードのこと。略称は「オート(Auto)」。
特定のカードとの交換券。発売時期までに印刷が間に合わなかったり、選手にサインが貰えなかったカードに関しては、これを封入し本来当たるはずだったカードとの交換券とすることで対処している。交換のやり方は、カード裏面にあるスクラッチを削りそこに書いてある文字列をメーカーのHPに登録。するとカードが用意でき次第、登録した住所にカードが郵送されてくる。
歴史上の名画を楽しむように、新旧の様々なNBAカードに触れそのカードを読み解くことができれば、それはカード収集だけではなくNBAそのものをより深く楽しむ要素のひとつになるだろう。
文=soma
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。