2019.07.15

カズンズ、デイビスらが加入したレイカーズ…ペリンカGM「私にとって非常に価値あること」

今夏オフで水面下で大きな働きをみせたペリンカGM(左)[写真]=Getty Images
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レイカーズの大型補強に尽力したペリンカGM

 今夏、大幅な補強に成功したロサンゼルス・レイカーズ。トロント・ラプターズとロサンゼルス・クリッパーズに続いてフリーエージェントとなったカワイ・レナードの争奪戦に参戦したが、レナードはクリッパーズへ移籍することになった。しかし、そこからすぐさまプランBへと移行し、その後はケンテイビアス・コールドウェル・ポープダニー・グリーンジャベール・マギーラジョン・ロンドアレックス・カルーソ、クイン・クック、デマーカス・カズンズエイブリー・ブラッドリーとの契約に成功した。

 優秀なハンドラー、ウイング、ビッグマンをそろえることで、選手層の薄さという懸念材料を払拭した。そのプロセスのなかに、ゼネラルマネージャー(GM)であるロブ・ペリンカ氏の水面下での活躍があったことだろう。

『Yahoo!Sports』によれば、ペリンカGMはレナードがクリッパーズへ移籍することが決まった直後、マーケットから残された可能性を見出し、レイカーズのロースター構成を考慮していたそうだ。また彼は、「我々のスター選手たちとの関係性に関して注意深く見ている。アンソニー(デイビス)とレブロン(ジェームズ)はこのチームの14人のメンバーたちに関して、そして彼らとどのようにして上手くやっていくかについて興奮している。そういったことは私にとっても非常に価値あることだ」と、普段と変わらずに冷静にコメントを述べた。

 かつてはコービー・ブライアントのエージェントを務め、彼から高い評価と推薦もあって2017年3月にレイカーズのGM就任となったペリンカ氏。優勝に向けての今夏の彼の大きな働きぶりは、きっとレイカーズファンのなかでは嬉しいニュースであったかもしれない。そして来季は、レイカーズにとって非常にエキサイティングなシーズンになるだろう。

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