2024.07.13
5月9日(現地時間8日)。NBAは、2023-24シーズンの最優秀選手賞(MVP)に、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが選出されたことを発表した。
セルビア出身の万能型ビッグマンがMVPを受賞するのは2020-21、2021-22シーズンに続き、直近4シーズンで3度目。昨シーズンにナゲッツを球団史上初優勝へ導き、ファイナルMVPに選ばれた男は、シーズンMVPを3度以上獲得したNBA史上9人目の選手となった。
これまでにNBAのMVPを3度以上手にしてきたのはカリーム・アブドゥル・ジャバー(元ロサンゼルス・レイカーズほか/6度)、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか/5度)、ビル・ラッセル(元ボストン・セルティックス/5度)、ウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズほか/4度)、レブロン・ジェームズ(レイカーズ/4度)、アービン“マジック”ジョンソン(元レイカーズ/3度)、ラリー・バード(元セルティックス/3度)、モーゼス・マローン(元ヒューストン・ロケッツほか/3度)とヨキッチのみ。
現役ではステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス/いずれも2度)を抜き、ヨキッチはレブロンに次ぐ単独2位へと浮上した。
キャリア9年目の今シーズン。ヨキッチは79試合へ出場して平均26.4得点12.4リバウンド9.0アシスト1.4スティールにフィールドゴール成功率58.3パーセントをマーク。1試合平均得点はリーグ10位、リバウンドが同4位、アシストでは同3位、フィールドゴール成功率は同10位。68回のダブルダブルと25回のトリプルダブルは、いずれもリーグ2位にランクイン。
さらに、1シーズンで2000得点、900リバウンド、700アシストをクリアしたことで、ヨキッチは1961-62シーズンのオスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか)に次いでNBA史上2人目の快挙を成し遂げた。
今シーズンのナゲッツは、ウェスタン・カンファレンス2位の57勝25敗(勝率69.5パーセント)でレギュラーシーズンをフィニッシュ。これはNBA参入後、フランチャイズ史上最高に並ぶ好成績だった。
1位票は10ポイント、2位票は7ポイント、3位票は5ポイント、4位票は3ポイント、5位票は1ポイントが与えられる、今シーズンのMVPの投票結果は下記のとおり。
※所属チーム名は略称、カッコ内の数字が1位票獲得数
1位.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ):計926ポイント(79)
2位.シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(サンダー):計640ポイント(15)
3位.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス):計566ポイント(4)
4位.ヤニス・アデトクンボ(バックス):計192ポイント(1)
5位.ジェイレン・ブランソン(ニックス):計142ポイント
6位.ジェイソン・テイタム(セルティックス):計86ポイント
7位.アンソニー・エドワーズ(ウルブズ):計18ポイント
8位.ドマンタス・サボニス(キングス):3ポイント
9位.ケビン・デュラント(サンズ):1ポイント
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