2019.08.13
7月25日、GALLERY・2渋谷店で渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)のトークセッションが開催された。
同店の1階フロアを埋め尽くすほどのファンが集まる中、渡邊が登場して、MCを務めた新岡潤氏とのトークセッションがスタート。帰国から約1週間が経過し「日本は落ち着きますし、実家(香川県)にも3日間ほど帰りました。実家で家族と過ごす時間は特別だなと感じました」と明かし、「アメリカではご飯が限られてくるので、できるだけ美味しいものを(食べておきたい)。食べることは好きなので」と語った。
次に、「思った以上に大変だった」というアメリカでの1年を回顧。NBAのグリズリーズとGリーグのメンフィス・ハッスルを行き来したため「明日の予定がわからずに、寝る直前まで自分がどこに行けばいいのかわからないような。夜の11時になって、『明日ニューオリンズに飛んでくれ』と言われたこともありました」とエピソードを披露し、「ただ、すごく楽しかったですし、充実した最高な1年だったな」と振り返った。1シーズンを通じて様々なことを経験したが、NBAのスピードやフィジカルは「別次元だった」ようだ。
「Gリーグもレベルが高いですが、NBAにコールアップされ、NBA選手を相手にした時、速さも、身体能力も、体の大きさも違って。NBAは特別な場所というか、レベルが違う場所なんだなと思いました」
さらに、自身の“バッシュ事情”についてもコメント。大学4年次より着用していた『HYPERDUNK2017』から、「履きやすくて軽く、すごく足にフィットする」『PG 3』に変更したようだ。「チームカラーに合わせて作っている。黒と赤が日本代表、紺と青がグリズリーズ」と、お披露目された2足のシューズについて口にし、会場に駆けつけたミニバスの2チームに贈呈。その後は抽選会が行われ、当選した4名にもシューズがプレゼントされた。
約30分のイベントはあっという間に進み、最後は子どもたちに向けてメッセージを送った。
「昔は『NBA選手になりたい』と言うと笑う人が多かったです。今は僕、(八村)塁(ワシントン・ウィザーズ)がいて『NBA選手になりたい』と大きな声で言える時代になっています。NBA選手になるという夢を持っている子どもたちは、ずっとその夢を持ち続けて、夢に向かって一生懸命努力してもらえればなと思っています」
ギャラリー2でのトークセッション来てくれたみなさんありがとうございました👍 pic.twitter.com/iklkZqmEYP
— Yuta Watanabe (マネージャー管理) (@wacchi1013) July 25, 2019
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